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建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第18問: 室内の温熱環境と健康に関する記述として、正しいものはどれか。

問題 18 / 48あと 2 問で 40% に到達
初級環境衛生行政難易度目安 77%

室内の温熱環境と健康に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 高温環境下で大量の発汗が続くと、水分・塩分の喪失により熱痙攣が起こることがある

高温環境下での長時間作業や運動時に大量の発汗が続くと、体液(水分と塩分ナトリウム)が大量に失われます。このような状態では骨格筋の痙攣(熱痙攣・こむら返り)が発生することがあるため、「高温環境下で大量の発汗が続くと、水分・塩分の喪失により熱痙攣が起こることがある」は正しい。「感覚温度(ET)は気温・湿度・放射熱の3要素で表され、気流は考慮されない」は誤りで、Yaglou の旧来の有効温度(感覚温度 ET)は気温・湿度・気流の3要素で構成される指標であり、放射熱は含まれない(要素の組み合わせが逆)。「新有効温度(ET*)は気温と湿度の2要素のみで決まる」は誤りで、新有効温度(ET*)は気温・湿度・気流・放射熱・代謝量・着衣量の6要素を考慮する総合的な温熱環境評価指標である。「冷房による室内温度の低下は頭痛・倦怠感等の症状を引き起こすことがなく、むしろ健康に有益である」は誤りで、過度な冷房や冷気の直接暴露は冷房病(冷え性・頭痛・倦怠感・自律神経失調)として実際に健康影響が報告されている。「不感蒸泄は発汗により皮膚から蒸発する水分のことで、意識的にコントロールできる」は誤りで、不感蒸泄は発汗とは別の現象であり、皮膚や呼気から自覚されずに蒸発する水分(成人で1日約700〜900ml)を指し、意識的にはコントロールできない不随意の蒸散である。

関連キーワード: 熱痙攣・発汗・新有効温度・不感蒸泄・温熱環境

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