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建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第44問: 建築物の空気環境管理における気流(風速)に関する記述として、正しいものはどれか。

問題 44 / 48あと 4 問で 100% に到達
中級環境衛生行政難易度目安 68%

建築物の空気環境管理における気流(風速)に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. カタ温度計(カタ計)は気流だけでなく、気流と温度の複合効果(冷却力)を評価するための器具であり、カタ冷却力はW/m²で表される

カタ温度計(カタ計・カタ冷却力計)は気温と気流の複合効果として空気の冷却力を評価するための器具です。カタ計の上面・下面の刻線間で一定量(通常38°Cから35°Cまで)の温度下降に要する時間を計測し、カタ冷却力(単位面積から一定時間に奪われる熱量)を求めます。単位はmcal/cm²/s(ミリカロリー/cm²/秒)やW/m²で表されます。「気流の基準値は1.0m/s以下」は誤りで、建築物衛生法施行令第2条に規定する気流の管理基準値は0.5m/s以下です。ドラフト(不快な気流感)については一般に0.2m/s以上で感じ始めるとされ、「0.5m/sを超えると」という閾値の記述は基準の数値と混同したもので、ドラフト感の評価値として一般化された数値ではありません。「カタ温度計は使用されない」は誤りで、カタ温度計は気流計測手段の一つとして広く用いられ、熱線風速計(サーモアネモメータ)と併用されます。気流の測定位置は通常、居住域(床上0.5〜1.5m)の代表点で測定し、「壁際・床面直近・天井直下の3点平均」という方法は採られません。

根拠法令: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条

関連キーワード: 気流管理基準・カタ温度計・カタ冷却力・0.5m/s以下・ドラフト

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