二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第7問: 重油の残留炭素分および灰分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
重油の残留炭素分および灰分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 重油に含まれる灰分は燃焼後に残渣としてボイラー伝熱面に付着し、熱伝達を阻害することがある
重油に含まれる灰分(無機物)は燃焼後も気化せずに残渣(スラグ)となり、ボイラーの伝熱面や燃焼室内壁に付着することがある。これにより伝熱効率が低下し、過熱・腐食の原因にもなる(選択肢5が正しい)。「残留炭素分が多いほど燃焼性が向上しすすが少なくなる」は逆で、残留炭素分が多い重油は燃焼が不完全になりやすくばいじんの発生が増加する(選択肢1は誤り)。「C重油はA重油に比べて残留炭素分が少ない」は誤りで、C重油はA重油に比べて残留炭素分が多い(選択肢2は誤り)。「灰分は燃焼中に完全に気化するためボイラー内に蓄積しない」は誤りで、灰分は気化せず固体残渣として残り蓄積する可能性がある(選択肢3は誤り)。「残留炭素分の多い重油はバーナーの詰まりを防ぐ効果がある」は誤りで、残留炭素分が多い重油はバーナーの噴射孔に炭素が付着して詰まりを起こしやすい(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: 残留炭素分・灰分・重油・伝熱面・ばいじん
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