二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第11問: 石炭の元素分析と工業分析に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
石炭の元素分析と工業分析に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4. 元素分析により、石炭中の炭素・水素・酸素・窒素・硫黄の各元素組成がわかり、理論空気量の計算に利用できる
元素分析(成分分析)は石炭中の炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)・硫黄(S)の各含有量を化学的に分析する方法であり、その結果から理論空気量の計算(燃焼計算)に必要な元素組成が得られる(選択肢4が正しい)。「工業分析とは石炭を構成する元素(C・H・O・N・S・水分・灰分)の比率を分析する方法」は元素分析の説明であり、工業分析は石炭を水分・揮発分・固定炭素・灰分に分けて測定する実用的な方法である(選択肢1は誤り)。「元素分析では石炭を固定炭素・揮発分・灰分・水分に分けて測定する」は工業分析の説明であり(選択肢2は誤り)。「揮発分が多いほど着火しにくく燃焼速度が遅い」は逆で、揮発分が多いほど着火しやすく燃焼速度が速い(選択肢3は誤り)。「固定炭素分は工業分析では測定できない」は誤りで、工業分析では固定炭素分を水分・揮発分・灰分を除いた残分として求める(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 元素分析・工業分析・石炭・揮発分・固定炭素
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