二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第15問: 燃料の発熱量と燃焼計算の基礎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃料の発熱量と燃焼計算の基礎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 燃料中の硫黄(S)の完全燃焼により二酸化硫黄(SO2)が生成される
燃料中の硫黄(S)は完全燃焼により二酸化硫黄(SO2:亜硫酸ガス)を生成する(反応式:S+O2→SO2)。SO2はさらに一部がSO3に酸化され、大気汚染(酸性雨)やボイラー低温腐食の原因となる(選択肢3が正しい)。「炭素の燃焼反応はC+O2→COであり生成物はCOのみ」は誤りで、炭素の完全燃焼ではCO2が生成される(C+O2→CO2)(選択肢1は誤り)。「水素の燃焼では水が生成され低発熱量はこの水蒸気の凝縮潜熱を含む」は誤りで、凝縮潜熱を含む方が高発熱量(総発熱量)であり、低発熱量は潜熱を含まない(選択肢2は誤り)。「単位質量当たりの発熱量は一般に液体燃料より気体燃料の方が大きい」は誤りで、単位体積当たりの発熱量(エネルギー密度)は液体燃料の方が圧倒的に大きく、質量基準でも気体燃料が特に大きいとは言い切れない(選択肢4は誤り)。「発熱量はその元素組成に関係なく物理的状態のみで決まる」は誤りで、発熱量は元素組成(C・H・O・S・水分の割合)に直接依存する(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 硫黄燃焼・SO2・完全燃焼反応・発熱量・低発熱量
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 テキスト選びの判断軸|構造図解/科目網羅/実技講習との関係 (2026年版)
二級ボイラー技士のテキスト選びは「構造図解の充実度・4科目の網羅・実技講習との役割分担」の3軸で判断します。受験料8,800円・試験3時間・勉強時間目安70時間のスケジュール感も踏まえて整理。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 講座おすすめ2026|SATとユーキャンの判断軸
二級ボイラー技士で講座を使うべきか迷う人へ。SAT・ユーキャン・独学教材の役割を分け、向く人・向かない人・買う順番と失敗しない判断軸を整理します。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 初心者ロードマップ|80時間で合格する2か月プラン
二級ボイラー技士を初めて受ける人向けに、2か月60〜100時間で合格レベルに到達する学習プランを整理。4科目40問の配分・実技講習の手配・週次タスクを実例ベースで解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


