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二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第33問: 重油の加熱と粘度管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 33 / 40あと 3 問で 90% に到達
中級燃料及び燃焼難易度目安 61%

重油の加熱と粘度管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 重油の粘度が高いままバーナーに供給すると、霧化が悪化して燃焼が不安定になる

重油の粘度が高いままバーナーに供給すると、噴霧ノズルでの霧化が不良となり(霧粒が大きい)、燃料と空気の混合が不十分になって不完全燃焼・燃焼不安定・ばいじん発生の原因となる。そのため粘度の高いB重油・C重油は燃料バーナーに供給する前に適切な温度に加熱し、粘度を霧化に適した範囲(圧力噴霧式では通常20〜30cSt程度)に下げる必要がある。選択肢2が正しい。選択肢1について、C重油の加熱温度は霧化に最適な粘度を得るために重要であり、加熱不足では霧化不良、過熱では蒸気泡(ベーパーロック)の発生やバーナー内での燃料蒸発・着火の不安定化を招く(影響しないは誤り)。選択肢3について、重油を過度に加熱するとバーナー配管内で燃料が蒸発して気泡が生じ(ベーパーロック)、燃料供給が不安定になる危険がある(加熱しすぎて問題なしは誤り)。選択肢4について、A重油は粘度が低く常温でもバーナーに供給・霧化できるため、原則として加熱は不要である(必ず加熱は誤り)。選択肢5について、蒸気加熱ヒーターの加熱蒸気温度を重油の引火点以上に設定することは安全上問題があり、引火点以下(通常引火点−10〜20℃程度を上限の目安)に保つことが基本であり、引火点以上に設定することは推奨されない(誤り)。

関連キーワード: 重油加熱・粘度管理・霧化・ベーパーロック・バーナー

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