二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第20問: マグネット式(遠隔指示式)水面計の特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
マグネット式(遠隔指示式)水面計の特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. マグネット式水面計はガラス管を使用しないため、ガラス管の破損リスクがなく高圧ボイラーにも適している
マグネット式水面計(フロート式磁気水面計等)はガラス管を使用せず、内部のフロートと外部のマグネット指示部との磁気結合によって水位を指示する構造である。ガラス管の破損リスクがなく、高温・高圧ボイラーへの適用にも有利である。したがって「マグネット式水面計はガラス管を使用しないため、ガラス管の破損リスクがなく高圧ボイラーにも適している」は正しい。「マグネット式水面計はガラス水面計より精度が低く、補助的な確認用としてのみ使用される」は誤りで、マグネット式は適切な用途で主水面計として機能する。「マグネット式水面計はガラス管の代わりに磁石を使用して水を検出するが、高温には対応できない」は誤りで、マグネット式は高温・高圧条件に対応したものが製造されている。「マグネット式水面計はボイラー法令で義務付けられた2個の水面計の1個として認められない」は誤りで、ボイラー及び圧力容器安全規則第21条は『蒸気ボイラーには見やすい位置に水面測定装置を2個以上取り付けなければならない』と規定し、装置の種類は『ガラス水面計その他のこれと同等の機能を有するもの』とされており、一定要件を満たすマグネット式水面計も『同等の機能を有するもの』として水面測定装置の1個に算入できる(最高使用圧力1.6MPaを超える蒸気ボイラーに用いる水面計は丸形ガラス水面計以外のものとする等の追加要件あり)。「マグネット式水面計は電気を使用しないため、停電時にも正常に機能する」は必ずしも正しくなく、マグネット式の指示部・遠隔伝送機能の種類によっては電源を使用するものもあり、停電時の動作は一律に保証されない。
根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第21条
関連キーワード: マグネット式水面計・ガラス管不要・高圧対応・磁気水面計・水面測定装置
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