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第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第29問: 一酸化炭素(CO)中毒の病態に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 29 / 30あと 1 問で 100% に到達
上級労働生理難易度目安 31%

一酸化炭素(CO)中毒の病態に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 一酸化炭素中毒では、血中カルボキシヘモグロビン(COHb)濃度が上昇し、組織への酸素供給が著しく低下する

一酸化炭素(CO)はヘモグロビンとの親和性が酸素(O2)の約200〜250倍と非常に高く、少量のCO曝露でも大量のカルボキシヘモグロビン(COHb)が形成されます。COHbは酸素を運搬できないため、組織への酸素供給が著しく低下して低酸素症が生じます(選択肢2が正しい)。COのヘモグロビンへの親和性は酸素より非常に高い(選択肢1は誤り)。CO中毒の治療には高濃度酸素(100%酸素)吸入が有効であり、重症例には高圧酸素療法が行われます(選択肢3は誤り)。一酸化炭素は無色・無臭の気体であり、においによる感知が困難なため特に危険です(選択肢4は誤り)。COHb濃度10〜20%では頭痛・眩暈等の症状が出ることが多く、意識消失・心停止は通常COHb50%以上の高濃度中毒で生じます(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: 一酸化炭素・カルボキシヘモグロビン・COHb・低酸素症・高圧酸素療法

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