第二種衛生管理者 労働衛生 練習問題 第32問: 健康診断後の産業医の役割と事業者の対応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
健康診断後の産業医の役割と事業者の対応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 5. 健康診断の事後措置として産業医が「就業制限」を述べた場合、事業者はその措置の実施とともに労働者への通知が義務付けられており、無通知での一方的な就業場所変更はできない
健康診断の結果に基づいて産業医が就業制限・配置転換等の意見を述べた場合、事業者はその内容を労働者に通知し、適切な措置を講じることが求められます。事業者は労働者に対して健康診断の結果に基づく就業上の措置の内容を通知しなければなりません(正しい記述)。健康診断後の手順は、①健康診断実施→②労働者への結果通知(法第66条の6)→③産業医への意見聴取(法第66条の5)→④必要な就業上の措置→⑤措置内容の通知という流れです(「産業医意見聴取前に即座に就業制限」は誤り)。産業医は健康診断の結果に基づいて就業上の措置の必要性について意見を述べる義務があります(正しい義務規定ですが選択肢2は「述べなければならない」の主体が正確ではなく選択肢5の方が適切)。産業医の意見による就業制限は事業者の安全配慮義務の範囲内で実施でき、すべての措置に個別同意が必要なわけではありません(「同意なしにできない」は誤り)。産業医への意見聴取は法令上の義務(労働安全衛生法第66条の5)です(「任意の取組み」は誤り)。
根拠法令: 労働安全衛生法第66条の5
関連キーワード: 健康診断事後措置・産業医意見聴取・就業制限・配置転換・労働安全衛生法第66条の5
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