危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第35問: 第4類危険物の火災における「ボイルオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
問題 35 / 53あと 3 問で 70% に到達
中級危険物の性質と消火難易度目安 約 53%
第4類危険物の火災における「ボイルオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. ボイルオーバーとは、タンク火災時に水分を含む重質油が沸騰・膨張して燃焼中の油が溢れ出す現象である
ボイルオーバー(boilover)は重質油(重油等)のタンク火災で発生する危険な現象です。火災が長時間継続すると、タンク底部の水分(遊離水・乳化水)が熱波(高温層)に達して急激に水蒸気化します。この急激な体積膨張により、燃焼中の油が激しく溢れ出し、周囲に広範囲の油火災を引き起こす現象をボイルオーバーといいます(選択肢1が正しい)。消火剤との反応ではなく(選択肢2は誤り)、冷却後の再引火とも異なります(選択肢3は誤り)。通常の膨張現象でもありません(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: ボイルオーバー・タンク火災・重質油・水分・油の溢れ
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