建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第36問: IPM(総合的有害生物管理)の考え方に関する記述として、正しいものはどれか。
IPM(総合的有害生物管理)の考え方に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. IPMでは許容水準(許容できる有害生物密度)の設定が重要であり、完全な駆除よりも許容水準以下の維持管理を目指す
IPM(Integrated Pest Management:総合的有害生物管理)の核心的な概念の一つは「許容水準(管理目標密度)」の設定です。完全な有害生物の撲滅を目指すのではなく、経済的・衛生的・社会的に許容できる密度以下に有害生物を管理することを目標とします。これにより不必要な農薬・殺虫剤の使用を減らし、環境負荷を低減します。IPMは化学的防除を全否定するのではなく、必要に応じて環境にやさしい方法から順に適用する(化学的防除は最後の手段)という考え方です。モニタリングは防除前・防除中・防除後を通じて継続的に行われます。IPMは農業分野から建築物管理・都市環境・医療施設等にも広く応用されています。生物的防除が最優先という固定された優先順位規定はなく、状況に応じた総合的な判断が求められます。
関連キーワード: IPM・総合的有害生物管理・許容水準・モニタリング・化学的防除
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