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建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第37問: 殺虫剤の種類と作用機序に関する記述として、正しいものはどれか。

問題 37 / 48あと 2 問で 80% に到達
中級環境衛生行政難易度目安 56%

殺虫剤の種類と作用機序に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 有機リン系殺虫剤はアセチルコリンエステラーゼを阻害することにより神経伝達を阻害し、殺虫効果を発揮する

有機リン系殺虫剤(マラチオン・ジクロルボス・フェニトロチオン等)はアセチルコリンエステラーゼ(コリンエステラーゼ)を不可逆的または可逆的に阻害することで、神経シナプスにアセチルコリンが蓄積し、神経の過剰興奮・麻痺を引き起こして殺虫効果を発揮します。ピレスロイド系(シフェノトリン・アレスリン等)は哺乳類への毒性が低く(神経系への感受性の種差による)、室内での使用に比較的安全とされています。昆虫成長制御剤(IGR)はフェノキシカルブ・メトプレン等の幼若ホルモン様物質やジフルベンズロン等のキチン合成阻害剤で、主に幼虫・卵・蛹に作用し成虫化を阻害します。チャバネゴキブリ等でピレスロイド・有機リン系への薬剤抵抗性が国内でも多く報告されています。ネオニコチノイド系殺虫剤もシロアリ防除等で建築物害虫防除に使用されています。

関連キーワード: 有機リン系殺虫剤・アセチルコリンエステラーゼ・ピレスロイド系・昆虫成長制御剤・薬剤抵抗性

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