建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第11問: 排水トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
排水トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. 排水トラップの封水深さ(水封)は、5 cm以上10 cm以下とすることが建築基準法施行令で定められている
排水トラップの封水深さは5 cm以上10 cm以下と定められています(浅すぎると蒸発や自己サイホンで破封しやすく、深すぎると汚物が滞留しやすくなります)。この規定は建設省告示(排水設備に関する技術基準)等に基づくものであり、設計指針として広く適用されています。「Sトラップは自己サイホン作用が起きにくい」は誤りで、SトラップはPトラップより自己サイホン作用が起きやすい形状です。「Uトラップは床排水に多く使用」は誤りで、床排水(床面)に多いのはPトラップ(水平管に接続)やドラムトラップです。「ドラムトラップは封水容積が小さく自己サイホン作用により破封しやすい」は誤りで、実際にはドラムトラップは円筒形の容器を用いるため封水容積が大きく自己サイホンが起きにくい構造です(ただし汚物が滞留しやすいという別の欠点はあります)。「二重トラップ」は悪臭防止効果を期待するものではなく、二つのトラップ間に空気が閉じ込められ排水が阻害されるため原則として禁止されている工法です。
関連キーワード: 排水トラップ・封水深・Sトラップ・自己サイホン・二重トラップ
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