二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第20問: ボイラーの伝熱に影響するスケールとすすに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの伝熱に影響するスケールとすすに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. スケールはボイラー水側の伝熱面に付着し、熱伝導率が低いため熱の伝達を阻害し、局所的な過熱の原因となる
スケールはボイラー水に含まれるカルシウム・マグネシウム等の塩類が加熱によって伝熱面の水側に析出・固着したものです。スケールは熱伝導率が非常に低い(鉄の数十分の一程度)ため、熱の伝達を著しく阻害し、伝熱面が局所的に過熱されて損傷や破裂の原因となります(選択肢1が正しい)。「すすは水側の伝熱面に付着し過冷却を起こす」は誤りで、すすは燃焼ガス側の伝熱面に付着します(選択肢2は誤り)。「スケールは燃焼ガス側の伝熱面に付着し熱の伝達を促進する」は誤りで、スケールは水側に付着し伝熱を阻害します(選択肢3は誤り)。「スケールもすすも熱伝導率が高く効率向上に寄与する」は誤りで、スケールもすすも熱伝導率が低く効率を低下させます(選択肢4は誤り)。「すすはボイラー水中の不純物が析出して固化したものであり化学的に除去できない」は誤りで、すすは燃料の不完全燃焼で生じた炭素粒子が付着したものです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: スケール・すす・伝熱阻害・局所過熱・熱伝導率
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