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二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第22問: 安全弁の吹出し圧力と吹止まり圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 22 / 40あと 2 問で 60% に到達
中級ボイラーの構造難易度目安 53%

安全弁の吹出し圧力と吹止まり圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. 吹止まり圧力は吹出し圧力より低い圧力であり、吹出し圧力に達した後、圧力が吹止まり圧力まで下がると安全弁が閉じる

安全弁の最重要ポイントは『吹止まり圧力 < 吹出し圧力』である。安全弁が開いてボイラー圧力が吹出し圧力から下がっていくとき、吹止まり圧力まで低下した時点で安全弁が閉じる。したがって「吹止まり圧力は吹出し圧力より低い圧力であり、吹出し圧力に達した後、圧力が吹止まり圧力まで下がると安全弁が閉じる」は正しい。なお、吹出し圧力と吹止まり圧力の差を『ブローダウン(吹き下がり)』と呼び、これが小さすぎると弁の開閉が頻発し(チャタリング)、大きすぎるとボイラー圧力が必要以上に低下するため、適切な値の設定が重要である。「吹出し圧力と吹止まり圧力は常に同じ値」は誤りで、両者が同じであれば弁が閉じる瞬間に再び開くという不安定動作になる。「安全弁の吹出し圧力はボイラー使用者が自由に設定でき法令上の制限はない」は誤りで、安全弁の吹出し圧力設定はボイラー及び圧力容器安全規則で規制されている。「吹止まり圧力は吹出し圧力より高い圧力」は誤りで、吹止まり圧力は吹出し圧力より低い値である。「吹出し圧力はボイラーの最高使用圧力より高く設定しなければならない」は誤りで、安全弁の吹出し圧力は最高使用圧力以下に設定しなければならない。

根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第19条

関連キーワード: 吹出し圧力・吹止まり圧力・ブローダウン・安全弁・最高使用圧力

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