二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第22問: 自然通風と機械通風(強制通風)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
自然通風と機械通風(強制通風)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 5. 平衡通風は強制通風と誘引通風を組み合わせた方式であり、炉内圧力を大気圧に近い状態に保てる
平衡通風(バランスドドラフト)は、炉の前(燃焼空気側)に強制通風ファン(押し込みファン)を設けて燃焼用空気を押し込み、炉の後(排ガス側)に誘引通風ファンを設けて排ガスを引き出す方式の組み合わせである。炉内圧力を大気圧付近(±ゼロ)に制御でき、各ファンの能力を調整することで炉内圧を細かく管理できる利点があるため、「平衡通風は強制通風と誘引通風を組み合わせた方式であり、炉内圧力を大気圧に近い状態に保てる」は正しい。「自然通風は煙突の高さが低いほど通風力が大きくなる」は誤りで、自然通風力は煙突高さに比例して大きくなる(煙突が高いほど通風力が大きい)。「自然通風力は煙突高さに反比例し、煙突内外の温度差には依存しない」は誤りで、自然通風力は煙突高さに比例し、かつ煙突内ガスと外気の温度差(密度差による浮力)にも比例して大きくなる(反比例も温度差非依存も誤り)。「強制通風(押し込み通風)では炉内が負圧(大気圧より低い圧力)になる」は誤りで、強制通風(押し込み通風)では炉内前部が正圧(大気圧より高い圧力)になる(負圧は誘引通風の特徴)。「誘引通風では炉の前(燃焼空気側)にファンを設けて空気を押し込む」は誤りで、炉の前に押し込みファンを設けるのは強制通風(押し込み通風)であり、誘引通風は炉の後(排ガス出口側)にファンを設けて排ガスを引き出す方式である(説明が逆)。
関連キーワード: 自然通風・強制通風・誘引通風・平衡通風・炉内圧力
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