二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第40問: ボイラーにおける重油燃焼の総合管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーにおける重油燃焼の総合管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 燃焼管理の主な目的は、安全で効率的な燃焼を維持し、かつ大気汚染物質(SOx・NOx・ばいじん)の排出を法令基準内に抑えることである
ボイラーの燃焼管理の主な目的は、(1) 安全で安定した燃焼の維持(失火・逆火・爆発防止)、(2) 燃焼効率の最大化(排ガス熱損失・不完全燃焼損失の最小化)、(3) 大気汚染防止法等の法令基準(SOx・NOx・ばいじんの排出基準)を遵守すること、の三つを同時に達成することである。「燃焼管理の主な目的は安全で効率的な燃焼を維持し大気汚染物質の排出を法令基準内に抑えること」は正しく、これが正答である(選択肢1が正しい)。「排ガス中のO2濃度を常に0%にすることが最適」は誤りで、O2濃度を0%にすると酸素不足で不完全燃焼(CO・ばいじん発生)が生じ、実用的な最適O2濃度は数%程度のO2を残す管理が行われる(選択肢2は誤り)。「重油の発熱量・粘度・硫黄分・残留炭素分・水分・灰分はいずれも燃焼管理と無関係」は誤りで、これらは燃料の選定・加熱管理・バーナー設定・環境対策に直接関係する重要なパラメータである(選択肢3は誤り)。「定期的なバーナーの清掃・点検は燃焼効率の維持に無関係」は誤りで、清掃・点検を怠るとノズル詰まり・霧化不良・燃焼不安定が生じ燃焼効率が低下する(選択肢4は誤り)。「C重油はA重油より燃焼管理が簡単で特別な加熱・粘度管理は不要」は誤りで、C重油は粘度・流動点が高くバーナーへの供給前に加熱して粘度を下げる管理が必要であり、A重油より燃焼管理は複雑である(選択肢5は誤り)。
根拠法令: 大気汚染防止法第3条
関連キーワード: 燃焼管理・重油・排出基準・大気汚染防止法・燃焼効率
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 テキスト選びの判断軸|構造図解/科目網羅/実技講習との関係 (2026年版)
二級ボイラー技士のテキスト選びは「構造図解の充実度・4科目の網羅・実技講習との役割分担」の3軸で判断します。受験料8,800円・試験3時間・勉強時間目安70時間のスケジュール感も踏まえて整理。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 講座おすすめ2026|SATとユーキャンの判断軸
二級ボイラー技士で講座を使うべきか迷う人へ。SAT・ユーキャン・独学教材の役割を分け、向く人・向かない人・買う順番と失敗しない判断軸を整理します。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 初心者ロードマップ|80時間で合格する2か月プラン
二級ボイラー技士を初めて受ける人向けに、2か月60〜100時間で合格レベルに到達する学習プランを整理。4科目40問の配分・実技講習の手配・週次タスクを実例ベースで解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


