毒物劇物取扱者試験(一般) 毒物及び劇物に関する法規 練習問題 第62問: 特定毒物使用者と特定毒物との関係に関する記述のうち、正しいものはどれか。
特定毒物使用者と特定毒物との関係に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 毒物劇物営業者又は特定毒物研究者は、特定毒物使用者に対し、その者が使用することができる特定毒物以外の特定毒物を譲り渡してはならない
法第3条の2第8項は、毒物劇物営業者又は特定毒物研究者は、特定毒物使用者に対し、その者が使用することができる特定毒物以外の特定毒物を譲り渡してはならないと定めており、4が条文どおりです。あわせて同条第11項は、特定毒物使用者はその使用することができる特定毒物以外の特定毒物を譲り受け、又は所持してはならないと定めています。1は譲り受けることができるとしていますが、同項が譲受けを禁じているため誤りです。2は所持できるとしていますが、同項が所持も明文で禁じているため誤りです。3は譲り渡すことができるとしていますが、同条第8項の禁止と正反対であるため誤りです。譲り渡す側は第8項、譲り受ける側は第11項で、それぞれ品目の範囲が絞られている点が要点です。
根拠法令: 毒物及び劇物取締法第3条の2第8項・第11項
関連キーワード: 特定毒物使用者・毒物及び劇物取締法第3条の2第8項・第11項・譲渡しの制限・所持の制限・品目の範囲
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者の語呂合わせ|特定毒物10品目は、名前の形だけで6・2・2に割れる
特定毒物は指定令第3条の10品目しかなく、うち6つは名前に「ホスフエイト」か「ホスホルアミド」が入っています。化学の知識を使わず名前の形だけで分類する手順と、法別表第三と指定令が同じ順に並んでいること、特定毒物にだけ濃度の但書きが1つも無いことを条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱責任者が必要な場所|販売店だけではなく、めっき・熱処理・しろあり防除・大型運送にも設置義務がある
毒物劇物取扱責任者は毒物劇物営業者の製造所・営業所・店舗だけの話ではありません。毒物及び劇物取締法22条と施行令41条は、電気めっき・金属熱処理・大型自動車での運送・しろあり防除の4事業にも届出と規定の準用を課しています。しかも事業ごとに対象の物質が違います。さらに8条1項には試験合格以外に2つのルートがあります。条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者試験の実地試験とは|「識別」に独立した足切りがあり筆記 6 割では届かない
毒物劇物取扱者試験は筆記 3 科目では終わりません。4 科目目の「毒物及び劇物の識別及び取扱方法」は実地試験と呼ばれ、多くの県が筆記とは別に足切りを置いています。神奈川・北海道・東京・埼玉の合格基準を並べ、どこに独立した壁があるかを整理しました。


