毒物劇物取扱者試験(一般) 毒物及び劇物に関する法規 練習問題 第84問: 過酸化水素を含有する製剤について、毒物及び劇物指定令第2条が劇物から除くこととしている濃度として正しいものはどれか。
過酸化水素を含有する製剤について、毒物及び劇物指定令第2条が劇物から除くこととしている濃度として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 六%以下
指定令第2条第19号は「過酸化水素を含有する製剤」を劇物としたうえで、「ただし、過酸化水素六%以下を含有するものを除く」と定めています。したがって3が正解です。1の1%はホルムアルデヒドを含有する製剤の除外濃度(第97号)、2の5%は水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを含有する製剤の除外濃度(第68号・第65号)、4の10%は硫酸や硝酸を含有する製剤の除外濃度(第104号・第63号)であり、いずれも過酸化水素の数値ではないため誤りです。物質ごとに閾値が異なる点が出題の狙いどころです。
根拠法令: 毒物及び劇物指定令第2条第19号
関連キーワード: 過酸化水素・6%以下・指定令第2条第19号・除外規定・劇物
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者の語呂合わせ|特定毒物10品目は、名前の形だけで6・2・2に割れる
特定毒物は指定令第3条の10品目しかなく、うち6つは名前に「ホスフエイト」か「ホスホルアミド」が入っています。化学の知識を使わず名前の形だけで分類する手順と、法別表第三と指定令が同じ順に並んでいること、特定毒物にだけ濃度の但書きが1つも無いことを条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱責任者が必要な場所|販売店だけではなく、めっき・熱処理・しろあり防除・大型運送にも設置義務がある
毒物劇物取扱責任者は毒物劇物営業者の製造所・営業所・店舗だけの話ではありません。毒物及び劇物取締法22条と施行令41条は、電気めっき・金属熱処理・大型自動車での運送・しろあり防除の4事業にも届出と規定の準用を課しています。しかも事業ごとに対象の物質が違います。さらに8条1項には試験合格以外に2つのルートがあります。条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者試験の実地試験とは|「識別」に独立した足切りがあり筆記 6 割では届かない
毒物劇物取扱者試験は筆記 3 科目では終わりません。4 科目目の「毒物及び劇物の識別及び取扱方法」は実地試験と呼ばれ、多くの県が筆記とは別に足切りを置いています。神奈川・北海道・東京・埼玉の合格基準を並べ、どこに独立した壁があるかを整理しました。


