毒物劇物取扱者試験(一般) 毒物及び劇物に関する法規 練習問題 第91問: 毒物及び劇物取締法第15条第2項から第4項までの規定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
毒物及び劇物取締法第15条第2項から第4項までの規定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 確認及び帳簿への記載に関する義務は、毒物劇物営業者ではなく交付を受ける者に課されている
法第15条第2項から第4項までは、いずれも主語が「毒物劇物営業者」であり、確認・帳簿への記載・帳簿の保存の各義務はすべて交付する側である毒物劇物営業者に課されています。2は義務の主体を交付を受ける者としている点で条文と食い違うため、これが正解です。1は同条第2項、3は同条第3項、4は同条第4項の内容とそれぞれ一致しており、いずれも正しい記述です。交付を受ける者は氏名及び住所を確認される立場であって、帳簿を備え記載する立場ではない、と主体を意識して条文を読むことが取り違え防止につながります。
根拠法令: 毒物及び劇物取締法第15条第2項・第3項・第4項
関連キーワード: 交付の制限等・義務の主体・毒物及び劇物取締法第15条・帳簿の保存
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者の語呂合わせ|特定毒物10品目は、名前の形だけで6・2・2に割れる
特定毒物は指定令第3条の10品目しかなく、うち6つは名前に「ホスフエイト」か「ホスホルアミド」が入っています。化学の知識を使わず名前の形だけで分類する手順と、法別表第三と指定令が同じ順に並んでいること、特定毒物にだけ濃度の但書きが1つも無いことを条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱責任者が必要な場所|販売店だけではなく、めっき・熱処理・しろあり防除・大型運送にも設置義務がある
毒物劇物取扱責任者は毒物劇物営業者の製造所・営業所・店舗だけの話ではありません。毒物及び劇物取締法22条と施行令41条は、電気めっき・金属熱処理・大型自動車での運送・しろあり防除の4事業にも届出と規定の準用を課しています。しかも事業ごとに対象の物質が違います。さらに8条1項には試験合格以外に2つのルートがあります。条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者試験の実地試験とは|「識別」に独立した足切りがあり筆記 6 割では届かない
毒物劇物取扱者試験は筆記 3 科目では終わりません。4 科目目の「毒物及び劇物の識別及び取扱方法」は実地試験と呼ばれ、多くの県が筆記とは別に足切りを置いています。神奈川・北海道・東京・埼玉の合格基準を並べ、どこに独立した壁があるかを整理しました。


