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第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第25問: 電離放射線の生体影響に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 25 / 30あと 2 問で 90% に到達
上級労働生理難易度目安 30%

電離放射線の生体影響に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 確定的影響(造血機能障害・白内障・不妊等)には閾値が存在し、それを超える線量で影響の重症度が増す

放射線の生体影響は、確率的影響と確定的影響に分類されます。確定的影響(決定論的影響)は、一定の閾値を超えた線量で影響が現れ、線量が高いほど重症度が増す影響(皮膚紅斑・不妊・白内障・造血機能障害・急性放射線症等)です(選択肢2が正しい)。確率的影響(確率論的影響:がん・遺伝的影響)は、現在の放射線防護の立場では閾値がないと仮定されており(LNT仮説)、低線量でも影響の確率が線量に比例して存在するとされています(選択肢1は誤り)。放射線による生体影響は、DNAへの直接損傷と、水の放射線分解で生じる活性酸素(フリーラジカル)を介した間接損傷の両方によります(選択肢3は誤り)。放射線による骨髄の造血幹細胞障害が原因で白血球等が数週間後に減少します(選択肢4は誤り)。胎内被ばくの影響は妊娠時期によって異なります(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: 確定的影響・閾値・確率的影響・LNT仮説・造血機能障害・電離放射線

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