危険物取扱者 乙種第3類 危険物の性質と消火 練習問題 第88問: トリクロロシラン (SiHCl₃) の貯蔵・取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
トリクロロシラン (SiHCl₃) の貯蔵・取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. 容器を密栓し、水分・湿気を避けて換気のよい冷暗所に貯蔵する
トリクロロシラン (SiHCl₃) は無色で刺激臭のある液体で、水と激しく反応 (加水分解) して有毒・腐食性の塩化水素 (HCl) を発生する禁水性物質である。したがって容器を密栓し、水分・湿気を避けて換気のよい冷暗所に貯蔵するのが正しい (選択肢3)。禁水性であるため水中貯蔵 (選択肢4) は厳禁であり、水中貯蔵は禁水性のない黄りんに用いる方法である。湿気の多い場所や開放容器 (選択肢5) では空気中の水分と反応して塩化水素の白煙を発生するため不適である。トリクロロシランは酸化剤と激しく反応して爆発する恐れがあるため、酸化剤との混合・混載 (選択肢1) は厳禁である。また引火点が低く引火性の強い液体であるため、火気の近くでの取扱い (選択肢2) は厳禁である。火災時の消火には水系消火剤は使用できず、乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩を用いる。
根拠法令: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: トリクロロシラン・SiHCl₃・貯蔵方法・塩化水素・酸化剤厳禁
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