消防設備士 甲種特類 消防関係法令 練習問題 第13問: 消防法第17条の2の5第1項が定める、いわゆる既存不遡及の取扱いとして正しいものはどれか。
消防法第17条の2の5第1項が定める、いわゆる既存不遡及の取扱いとして正しいものはどれか。
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正解: 1. 既存の防火対象物の消防用設備等には、従前の技術上の基準が適用される
消防法第17条の2の5第1項は、規定の施行又は適用の際に現に存する防火対象物における消防用設備等が新しい規定に適合しないときは当該規定を適用しないとし、続けて「当該消防用設備等の技術上の基準に関する従前の規定を適用する」と定めている。つまり基準が消えるのではなく古い基準がそのまま生き続けるので、何の基準も適用されなくなるとする記述は誤りである。改正後の基準が直ちに全面適用されるわけでもない。猶予期間を置いて自動的に新基準へ移行させる仕組みも条文には存在せず、遡及の要否は例外規定の該当性によって決まる。工事中の防火対象物も既存のものと同様に扱われる。
根拠法令: 消防法第17条の2の5第1項
関連キーワード: 既存不遡及・従前の規定・消防法第17条の2の5・技術上の基準
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