消防設備士 甲種第5類 実技(鑑別・製図) 練習問題 第36問: 消防法施行令第25条第1項第3号に掲げる防火対象物の階があり、当該階の収容人員は900人である。当該防火対象物の特定主要構造部は耐火構造ではない。この階には、建
消防法施行令第25条第1項第3号に掲げる防火対象物の階があり、当該階の収容人員は900人である。当該防火対象物の特定主要構造部は耐火構造ではない。この階には、建築基準法施行令第120条から第122条までの規定により必要とされる直通階段で、同令第123条に規定する屋外に設ける避難階段としたものが2設けられている。この階に設置しなければならない避難器具の個数は最低で何個か。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 3個
まず令第25条第2項第1号により、第3号の階は200人ごとの系統なので、900人では1+(700÷200を切り上げた4)=5個が算出個数となる。次に規則第26条第2項により、当該避難階段の数をそのまま引くことができるので5-2=3個。特定主要構造部が耐火構造ではないため、同条第1項の読み替えも第3項・第4項の減算も適用できない点に注意する。1の1個は避難階段の数に2を乗じて引いた誤りで、2を乗じるのは第3項の渡り廊下と第4項の避難橋である。2の2個は算出個数の端数を切り捨てて4個としたもの、4の5個は減算を失念したもの、5の7個は100人ごとの系統で9個と算出したうえで2を引いたものである。
根拠法令: 消防法施行規則第26条第2項
関連キーワード: 設置個数の減算・規則26条2項・避難階段・第3号の防火対象物
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 消防設備士甲5
消防設備士5類の語呂合わせ|避難はしごと緩降機の数値は、半分が計算で出る
5類の数値は語呂で丸暗記する前に減らせます。縦棒1本のはしごの寸法が2本式のちょうど半分であること、強度試験の4つの荷重がすべて500Nの倍数であること、腐食試験の1サイクルがちょうど1日であることを規格省令の原文で確認し、残った数値だけを語呂で固定する順番にまとめました。
- 消防設備士甲5
消防設備士甲種5類の予想問題を無料で解く|126問の中身と、半分が「器具ではなく設置基準」な理由
甲種5類のオリジナル予想問題126問を登録不要・無料で公開しています。技術系82問のうち49%が器具名を出さない設置基準・選定の問題でした。避難器具を1つずつ覚える前にどこから入るべきかを実配分から示します。
- 消防設備士甲5
消防設備士甲種5類の合格率と難易度|甲種6区分で最も高い40.5% (令和7年度)の理由
甲種5類の令和7年度の合格率は40.5%で、甲種6区分で最も高い実績です (令和6年度は35.0%)。受験者4,226人の内訳と、合格率の差が「範囲の広さ」で説明できること、それでも越えるべき3つの関門を公式データで整理します。


