日商簿記3級 帳簿・勘定記入 練習問題 第38問: L商品の受払いは次のとおりである。商品有高帳を先入先出法によって記帳している場合、月末残高の金額はいくらか。なお、9日の仕入戻しは7日仕入分からの返品であり、商
L商品の受払いは次のとおりである。商品有高帳を先入先出法によって記帳している場合、月末残高の金額はいくらか。なお、9日の仕入戻しは7日仕入分からの返品であり、商品有高帳の払出欄に記入する。 ・月初繰越: 20個 (@500円) ・7日 仕入: 30個 (@540円) ・9日 仕入戻し: 5個 (@540円) ・15日 払出 (売上): 30個
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正解: 3. 8,100円
仕入戻しは商品が手許から出ていく取引なので、商品有高帳では返品した商品の仕入単価 (@540円) で払出欄に記入します。9日の返品後の残高は、月初繰越20個 (@500円) と7日仕入分の残り25個 (@540円) です。15日の払出30個は、先入先出法により月初繰越の20個 (@500円=10,000円) と7日仕入分のうち10個 (@540円=5,400円) から払い出したとみなすため、月末残高は7日仕入分の残り15個×540円=8,100円となり、これが正解です。なお、払出欄の合計は返品2,700円+売上分15,400円=18,100円ですが、売上原価となるのは売上による払出し15,400円のみで、仕入戻し2,700円は当月の仕入高から控除します。「7,300円」は15日の払出30個をすべて@540円 (16,200円) で計算した場合の残高 (23,500円−16,200円) であり、先入先出法では古い@500円の商品から先に払い出します。「7,500円」は残数量15個を月初の単価500円で評価した誤りで、先入先出法では古い単価の商品から払い出されるため、月末に残るのは新しい単価の商品です。「10,800円」は仕入戻し5個を無視した場合の残高 (20個×540円) であり、返品分の減少が反映されていません。「15,400円」は15日の払出金額 (売上原価) であり、月末残高と取り違えているため誤りです。
関連キーワード: 商品有高帳・先入先出法・仕入戻し・月末残高・払出欄
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