日商簿記3級 帳簿・勘定記入 練習問題 第54問: 当社の支払手形記入帳の当月 (10月) の記入は次のとおりである。10月末における総勘定元帳の支払手形勘定の残高はいくらか。なお、前月以前に振り出した手形はすべ
当社の支払手形記入帳の当月 (10月) の記入は次のとおりである。10月末における総勘定元帳の支払手形勘定の残高はいくらか。なお、前月以前に振り出した手形はすべて決済済みである。 手形① ― 振出日: 10月3日 / 摘要: 仕入 / 受取人: 秋田商店 / 金額: 320,000円 / 満期日: 10月31日 / てん末欄: 10月31日 当座預金より支払い 手形② ― 振出日: 10月12日 / 摘要: 買掛金支払い / 受取人: 宮城商店 / 金額: 150,000円 / 満期日: 12月12日 / てん末欄: (記入なし) 手形③ ― 振出日: 10月25日 / 摘要: 買掛金支払い / 受取人: 山形商店 / 金額: 130,000円 / 満期日: 11月25日 / てん末欄: (記入なし)
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正解: 2. 280,000円
支払手形勘定の残高は、振り出した手形のうち、まだ支払いを済ませていないものの合計です。支払手形記入帳のてん末欄に記入がある手形は決済済みで債務が消滅しており、記入がない手形は未決済で残高を構成します。手形①はてん末欄に「10月31日 当座預金より支払い」とあるため決済済みで、残高には含まれません。手形②と手形③はてん末欄に記入がなく未決済です。満期日が11月や12月とまだ到来していなくても、手形を振り出した時点で支払手形という債務は発生しているため、両方とも残高に含めます。したがって10月末の支払手形勘定の残高は150,000円+130,000円=280,000円となり、選択肢2が正解です。130,000円は手形③のみを集計し、同じく未決済である手形②を漏らした誤りです。320,000円は、てん末欄の読み方を逆にして、決済済みの手形①を残高とし未決済の手形②・③を除いた誤りです。450,000円は決済済みの手形①と手形③を合計した金額 (320,000+130,000) で、含めるべきでない手形①を含め、含めるべき手形②を漏らしており誤りです。600,000円は、てん末欄を無視して3枚すべてを合計した誤りで、決済済みの手形①は残高から除く必要があります。
関連キーワード: 支払手形記入帳・てん末欄・支払手形勘定・残高計算
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