日商簿記3級 決算 練習問題 第39問: 精算表 (一部) において、仕入の試算表欄の借方に1,800,000円、繰越商品の試算表欄の借方に200,000円が記入されており、損益計算書欄の仕入 (売上原
精算表 (一部) において、仕入の試算表欄の借方に1,800,000円、繰越商品の試算表欄の借方に200,000円が記入されており、損益計算書欄の仕入 (売上原価) は1,760,000円であった。売上原価は仕入勘定で算定している。貸借対照表欄に記入される繰越商品の金額として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 240,000円
売上原価を仕入勘定で算定する場合、損益計算書欄の仕入の金額は「期首商品棚卸高 + 当期商品仕入高 − 期末商品棚卸高」で計算される売上原価を表します。試算表欄から、期首商品棚卸高は繰越商品の200,000円、当期商品仕入高は仕入の1,800,000円と読み取れるので、期末商品棚卸高をXとすると 200,000円 + 1,800,000円 − X = 1,760,000円 が成り立ち、X = 240,000円 と推定できます。貸借対照表欄の繰越商品には期末商品棚卸高が記入されるため、240,000円が正解です (選択肢5)。このとき修正記入欄には、仕入の借方に200,000円・貸方に240,000円、繰越商品の借方に240,000円・貸方に200,000円が記入されています。選択肢1の160,000円は、期首の200,000円から仕入高と売上原価の差額40,000円を差し引いた誤りで、仕入高が売上原価を上回る分だけ商品は増えているのですから、加減の方向が逆です。選択肢2の200,000円は試算表欄の期首商品棚卸高をそのまま移記した誤りで、修正記入が反映されていません。選択肢3の1,760,000円は売上原価そのものであり、貸借対照表欄に記入する期末商品の金額ではありません。選択肢4の40,000円は当期仕入高と売上原価の差額にすぎず、期首商品棚卸高が考慮されていないため誤りです。
関連キーワード: 精算表・推定問題・売上原価・期末商品棚卸高・繰越商品
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