日商簿記3級 決算 練習問題 第53問: 決算整理前残高試算表における備品の残高は600,000円 (取得原価)、備品減価償却累計額の残高は225,000円であった。決算にあたり、耐用年数8年・残存価額
決算整理前残高試算表における備品の残高は600,000円 (取得原価)、備品減価償却累計額の残高は225,000円であった。決算にあたり、耐用年数8年・残存価額ゼロの定額法により減価償却を行う場合、決算整理後残高試算表に計上される備品減価償却累計額の金額として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 300,000円
定額法による当期の減価償却費は、(取得原価600,000円−残存価額0円)÷耐用年数8年=75,000円です。決算整理仕訳「(借) 減価償却費 75,000 / (貸) 備品減価償却累計額 75,000」により、備品減価償却累計額は整理前の残高225,000円に当期分75,000円が加算され、決算整理後残高試算表には225,000円+75,000円=300,000円が計上されます。したがって選択肢1が正解です。選択肢2の75,000円は当期1年分の減価償却費であり、決算整理後残高試算表では減価償却費勘定に計上される金額です。選択肢3の225,000円は決算整理前の残高のままで、当期分の償却が反映されていないため誤りです。選択肢4の375,000円は取得原価600,000円から整理前の累計額225,000円を差し引いた整理前の帳簿価額であり、累計額ではありません。選択肢5の525,000円は取得原価600,000円から当期の減価償却費75,000円のみを差し引いた金額であり、過年度の償却額が反映されておらず、そもそも累計額として計上される金額でもないため誤りです。
関連キーワード: 決算整理後残高試算表・減価償却累計額・定額法・間接法・帳簿価額
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