消防設備士 甲種4類 実技(鑑別・製図) 練習問題 第38問: 主要構造部を耐火構造とした延べ面積2,400m²・地上5階建て・地下1階の事務所ビルに自動火災報知設備を設置する場合、警戒区域の最小分割数として最も適切なものは
主要構造部を耐火構造とした延べ面積2,400m²・地上5階建て・地下1階の事務所ビルに自動火災報知設備を設置する場合、警戒区域の最小分割数として最も適切なものはどれか。ただし各階は矩形で一辺の最大長さは25mとし、エレベーター昇降路(地下1階〜5階)と階段室(地下1階〜5階)がそれぞれ1系統ある。各階の床面積は地下1階200m²、1階500m²、2階500m²、3階500m²、4階400m²、5階300m²とする。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 7区域
消防法施行令第21条・施行規則第23条により、警戒区域は①1区域600m²以下、②一辺50m以下、③原則2以上の階にわたらない(ただし2の階で床面積の合計が500m²以下の場合、及び階段・エレベーター昇降路等のたて穴区画は例外)の各条件による。各階は600m²以下・一辺25m(50m以下)で、隣接する2階の床面積合計はいずれも500m²を超える(例:地下1階200+1階500=700m²)ため階の併合はできず、各階1区域=6区域(地下1階200・1階500・2階500・3階500・4階400・5階300)。次にたて穴区画だが、階段室とエレベーター昇降路はいずれもたて穴区画であり、水平距離50m以内(本問は一辺25m)にあるものはまとめて同一の1警戒区域とすることができる。さらに地階は1階(地下1階)のみで2以上ではないため、たて穴を地階と地上で分ける必要もない。したがってたて穴は階段室・EV昇降路を合わせて1区域。最小分割数は、6区域(各階)+1区域(たて穴=階段室+EV昇降路)=7区域となる。
関連キーワード: 警戒区域・面積計算・600m²・上級
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