消防設備士 甲種第5類 消防関係法令・基礎知識 練習問題 第34問: 鋼の熱処理に関する記述として、正しいものはどれか。
鋼の熱処理に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 5. 焼戻しは、焼入れした鋼を変態点より低い温度に再加熱してから冷却し、硬くなった反面もろくなった性質をやわらげてねばり強さを与える処理である
焼戻しは、焼入れによって硬くなる一方でもろくなった鋼を、変態点より低い温度に再加熱してから冷却し、ねばり強さ(じん性)を与える処理である。焼入れは加熱後に水や油で急冷して硬さを高める処理なので、「炉の中でゆっくり冷やして軟らかくする」のは焼なましの説明であり誤り。逆に焼なましを急冷と書いた記述は焼入れと取り違えている。焼ならしは加熱後に大気中で放冷(空冷)して組織を整える処理であって、水中急冷ではない。焼入れ直後の鋼は硬いがもろく、通常は焼戻しを組み合わせるので「その後の熱処理は必要ない」も誤りである。
関連キーワード: 熱処理・焼入れ・焼戻し・焼ならし
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