消防設備士 乙種第6類 実技(鑑別) 練習問題 第38問: 消防設備士が消火器の定期点検を実施した結果、蓄圧式粉末消火器(製造年:12年前)において次の状態を確認した。この消火器の総合的な判定として最も適切なものはどれか
消防設備士が消火器の定期点検を実施した結果、蓄圧式粉末消火器(製造年:12年前)において次の状態を確認した。この消火器の総合的な判定として最も適切なものはどれか。 【確認事項】本体容器の底部に軽度の腐食あり(塗膜の一部が剥がれている)。指示圧力計は緑色範囲内(正常)。安全栓は正常。ホースに異常なし。
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正解: 2. 製造年が12年前であり設計標準使用期限(10年)を超過しているため、底部腐食の状況も踏まえて廃棄・交換を強く推奨する
この消火器は複数の要注意事項が重なっています。(1)製造年が12年前であり、業務用消火器の設計標準使用期限(概ね10年)を2年超過している。(2)本体容器の底部に腐食(塗膜剥離)が確認されている。底部は水分が溜まりやすく腐食が進行しやすい部位で、既に腐食が始まっていることは容器強度低下の兆候です。設計標準使用期限超過に加えて容器の腐食が確認された場合は、耐圧試験を実施してさらに詳しく確認するか、廃棄・交換を推奨することが適切な判断です。錆止め塗装による延命使用は認められません。点検頻度を増やすだけでは根本的な安全確保にはなりません。
関連キーワード: 総合判定・設計標準使用期限・底部腐食・廃棄推奨・製造年超過・耐圧試験
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