消防設備士 乙種第7類 構造・機能及び整備 練習問題 第55問: 漏電火災警報器の変流器を、警戒電路に施されたB種接地工事の接地線に設ける場合の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
漏電火災警報器の変流器を、警戒電路に施されたB種接地工事の接地線に設ける場合の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4. 接地線1本のみを変流器の窓に貫通させ、漏電時に接地線を流れる電流を検出する
選択肢4が正しい。消防法施行規則第24条の3により、変流器は建築物に電気を供給する屋外の電路に設けるほか、警戒電路に施されたB種接地工事の接地線に設けることも認められています。この方式では、漏電が発生したときに大地からB種接地線を通って変圧器側へ帰還する電流(地絡電流)を検出するため、接地線1本のみを変流器の窓に貫通させます。選択肢1は誤り:接地線と警戒電路の電線を一括して貫通させると、往きの漏洩電流と帰りの接地線電流が打ち消し合い、漏電を検出できなくなります。電路に設ける方式では電路の全電線を一括貫通(接地線は通さない)、接地線に設ける方式では接地線のみを貫通というように、方式によって貫通させる電線が異なる点に注意が必要です。選択肢2は誤り:B種接地線への設置は認められた方式の一つです。選択肢3は誤り:変流器の信号を受信して警報を発する受信機は、設置方式にかかわらず必要です。選択肢5は誤り:いずれかの方式で設ければよく、併設の義務はありません。
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
関連キーワード: B種接地線・地絡電流・変流器・設置方法・施行規則第24条の3
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