実技(鑑別)
全64問
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この科目の学習ポイントを読む
実技(鑑別)は消防設備士 乙種第7類を構成する4科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全64問 (試験全体の約25%相当) を収録しています。本試験は合格率約64.7% (令和7年度)・試験時間1時間45分・受験料4,400円の試験で、実技(鑑別)は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは受信機・零相変流器・音響装置・変流器などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると消防設備士 乙種第7類受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
64問のうち8問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (消防関係法令・基礎的知識(電気)・構造・機能及び整備) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級零相変流器・ZCT・漏電火災警報器
次の機器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「円環状(ドーナツ形)の鉄心にコイルが巻かれた構造をしており、電路の往復導体を一括して貫通させて使用する。正常時は往復電流の合計がゼロとなるが、漏電が発生すると不平衡電流が生じ、二次側に電圧が誘起される。」
答えと解説を先に見る
解説: 円環状(ドーナツ形)の鉄心にコイルを巻いた構造で、電路の往復導体を一括して貫通させ、漏電による不平衡電流を検出する機器は零相変流器(ZCT)です。零相変流器は漏電火災警報器の心臓部であり、正常時は往復電流が打ち消し合ってゼロとなりますが、漏洩電流が生じると二次側に起電力が発生し、…
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級受信機・火災表示灯・感度電流
漏電火災警報器の受信機の操作パネルに関する次の説明のうち、「火災表示灯」の役割として正しいものはどれか。 「受信機前面にある赤色の表示灯について、その点灯条件と意味を答えよ。」
答えと解説を先に見る
解説: 受信機の火災表示灯(赤色)は、零相変流器が検出した漏洩電流が設定値(感度電流)を超えた場合に点灯し、漏電による火災の危険を警報していることを示します。電源が投入されていることを示すのは電源表示灯(通常は緑色)の役割です。点検モードを示す表示や音響停止の表示は別のランプやスイッチで…
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級絶縁抵抗計・メガー・絶縁抵抗
次の計測器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「ダイヤル式またはデジタル式の表示部を持ち、被測定回路に高電圧(通常500Vまたは1000V)を印加して、電路と大地間または電路相互間の抵抗値をメガオーム(MΩ)単位で測定する計器である。」
答えと解説を先に見る
解説: 高電圧(500Vや1000V)を印加して電路と大地間または電路相互間の抵抗値をメガオーム単位で測定する計器は絶縁抵抗計(メガー)です。漏電火災警報器の点検時には、配線の絶縁状態を確認するために絶縁抵抗計を使用します。回路計(テスター)は電圧・電流・抵抗を測定しますが高電圧を印加す…
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級零相変流器・B種接地・接地線
漏電火災警報器の零相変流器の設置状態について、次の説明のうち正しいものはどれか。 「零相変流器が建物の引込線に取り付けられている状態を確認した。接地線の扱いについて、適切なものを選べ。」
答えと解説を先に見る
解説: B種接地線(変圧器の中性点の接地)を零相変流器に貫通させると、他の建物の漏洩電流がB種接地線を通じて流れた場合に誤動作の原因となります。そのため、B種接地線は零相変流器を貫通させてはなりません。一方、D種接地線(電気機器の金属外箱等の接地)についても、原則として零相変流器を貫通さ…
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級ワイヤストリッパー・被覆・電線
次の工具の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「電線の被覆(絶縁体)を傷つけずに剥ぎ取るための専用工具で、電線のサイズに合わせた溝やダイヤル調整機構を備えている。漏電火災警報器の配線工事や修理の際に使用する。」
答えと解説を先に見る
解説: 電線の被覆(絶縁体)を芯線を傷つけずに剥ぎ取るための専用工具はワイヤストリッパーです。電線のサイズに合わせた溝やダイヤル調整機構があり、適切な深さで被覆だけを切断・除去できます。圧着ペンチは端子やスリーブを圧着するための工具です。ケーブルカッターは電線そのものを切断するためのもの…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級受信機・漏電火災警報器・音響装置
次の機器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「漏電火災警報器の構成機器の一つで、零相変流器からの信号を受けて増幅・判定し、漏洩電流が設定値を超えた場合に音響装置を鳴動させるとともに火災灯を点灯させる装置である。壁面に取り付けられた箱型の形状をしている。」
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器からの信号を受けて増幅・判定し、漏洩電流が設定値を超えた場合に警報を発する装置は受信機です。漏電火災警報器は主に零相変流器(検出部)と受信機(警報部)で構成されており、受信機には火災表示灯、音響装置、電源表示灯、試験スイッチなどが備えられています。中継器は自動火災報知設…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級動作試験・零相変流器・試験電流
漏電火災警報器の点検において、零相変流器の動作試験を行う方法として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器の動作試験は、零相変流器に試験用の電流(漏洩電流に相当する電流)を流して、受信機が正常に動作(火災灯の点灯、音響装置の鳴動)するかを確認する方法で行います。これにより零相変流器から受信機までの一連の動作を確認できます。受信機の試験ボタンを押す方法は受信機単体の動作確認で…
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級クランプメーター・非接触・電流測定
次の計測器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「電線をクランプ(挟む)部分で囲み、その電線に流れる電流を非接触で測定できる計器である。回路を切断せずに電流値を読み取れるため、漏電火災警報器の点検時に負荷電流の測定に使用される。」
答えと解説を先に見る
解説: 電線を挟んで非接触で電流を測定できる計器はクランプメーターです。回路を切断せずに測定できるため、稼働中の漏電火災警報器の配線に流れる負荷電流や漏洩電流の確認に便利です。絶縁抵抗計は絶縁抵抗を測定する機器であり電流は測定しません。検相器は三相交流の相順を確認するためのもので電流値の…
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級音響停止スイッチ・受信機・火災表示灯
漏電火災警報器の受信機に設けられている「音響停止スイッチ」の機能として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 音響停止スイッチは、漏電警報の音響装置(ベルやブザー)を停止させるためのスイッチです。音響を停止しても火災表示灯は点灯したままとなり、漏電が発生した状態であることの視覚的表示は維持されます。警報音と表示灯の両方を停止させるものではなく、また受信機の電源を遮断するものでもありません…
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級シールド線・配線・零相変流器
漏電火災警報器の配線方法に関する次の説明のうち、正しいものはどれか。 「零相変流器と受信機を結ぶ配線について、適切な施工方法を選べ。」
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器と受信機を結ぶ配線には、外部からの電磁誘導ノイズの影響を受けにくくするためにシールド線を使用することが望ましいとされています。動力線と同じ管路に収めるとノイズの影響で誤報の原因となるため避けなければなりません。配線の長さには制限があり、過度に長くなると信号が減衰して正常…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級検電器・充電確認・安全確認
次の器具の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「先端にネオンランプまたはLEDを内蔵したペン型の器具で、電路に触れるまたは近づけることで、その電路が充電されているか(電圧がかかっているか)を確認する。漏電火災警報器の点検作業前の安全確認に使用する。」
答えと解説を先に見る
解説: 電路が充電されているか(電圧がかかっているか)を確認するペン型の器具は検電器です。先端にネオンランプやLEDを内蔵しており、通電状態の電路に触れたり近づけたりすると発光して充電の有無を知らせます。漏電火災警報器の点検作業や配線作業の前に、作業する電路が無電圧であることを確認するた…
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級電源表示灯・緑色・受信機
漏電火災警報器の受信機における「電源表示灯」について、正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 受信機の電源表示灯は、受信機に電源が正常に供給されていることを示す緑色の表示灯です。この表示灯が点灯していることで、受信機が通電状態にあり正常に監視を行っていることが一目でわかります。漏電の発生を示すのは火災表示灯(赤色)であり、電源表示灯とは異なります。電源表示灯が消灯している…
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級故障診断・音響装置・試験スイッチ
漏電火災警報器の点検で、受信機の試験スイッチを操作したところ、火災表示灯は点灯したが音響装置が鳴動しなかった。この故障の原因として最も考えられるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 試験スイッチの操作で火災表示灯が点灯しているということは、受信機内部の判定回路は正常に動作しています。音響装置だけが鳴動しない場合は、音響装置自体の故障または音響装置への配線の断線が最も疑われます。零相変流器の断線は、試験スイッチの操作には影響しません(試験スイッチは受信機内部で…
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級分割型・貫通型・零相変流器
漏電火災警報器の零相変流器を分割型と貫通型に分類した場合の説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 分割型零相変流器は鉄心が二つに分割されて開閉できる構造になっており、既設の電路(電線)を切断することなく後から取り付けることができます。これに対し、貫通型零相変流器は鉄心が一体となっている(閉じたリング状の)構造で、新設時に電線を通して設置します。貫通型は鉄心に隙間がないため電磁…
- 正解済みまだ正解していませんQ15中級テスター・回路計・電圧測定
テスター(回路計)を使用して漏電火災警報器の点検を行う場合の操作として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 直流電圧を測定する際に交流電圧レンジに設定して測定するのは誤りです。正しくは直流電圧レンジに切り替えて測定しなければなりません。レンジの誤設定は正確な測定ができないだけでなく、テスターの故障の原因にもなります。抵抗測定前のゼロ調整、電圧測定時に予想値より高いレンジを選ぶこと、抵抗…
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級電源表示灯・故障診断・ブレーカー
漏電火災警報器の受信機を点検したところ、電源を投入しても電源表示灯が点灯しなかった。最初に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電源表示灯が点灯しないということは、受信機に電源が供給されていない可能性が最も高いと考えられます。したがって、最初に確認すべきは受信機への電源供給の状態で、具体的には電源供給元のブレーカーが遮断されていないか、受信機内部のヒューズが切れていないかを確認します。零相変流器の接続状態…
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級公称作動電流値・200mA以下・製造者表示値
漏電火災警報器の受信機の公称作動電流値(感度電流の規格値)に関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。公称作動電流値は「漏電火災警報器を作動させるために必要な漏洩電流の値として製造者によって表示された値」であり、漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令(平成25年総務省令第24号)第7条により200mA以下とされています(感度調整装置を有するものは調整範囲の…
根拠法令: 漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令(平成25年総務省令第24号)第7条
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級受信機・設置場所・屋外
漏電火災警報器の設置状況を確認したところ、次のような状態であった。不適切なものはどれか。 「受信機が設置されている場所の環境条件について確認する。」
答えと解説を先に見る
解説: 受信機が雨水のかかるおそれのある屋外に露出して設置されているのは不適切です。受信機は防水構造のものを除き、雨水がかからない場所に設置する必要があります。管理人室など日常的に人がいる場所の壁面への設置は適切です。操作部の高さが床面から0.8mから1.5mの範囲にあることは操作性の観…
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級絶縁抵抗計・L端子・E端子
漏電火災警報器の絶縁抵抗測定に関する次の説明のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 絶縁抵抗計を用いた測定では、L端子(ライン端子)を被測定電路側に、E端子(アース端子)を接地側(大地側)に接続して測定します。測定は必ず電路を停電させた状態(無電圧の状態)で行います。通電中に絶縁抵抗計を使用すると機器の破損や感電の危険があります。絶縁抵抗計は使用前に開放試験(端…
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級金属管工事・配線方法・電磁シールド
次の配線図の説明を読み、配線方法の名称として正しいものはどれか。 「金属製の管の中に電線を通して配線する方法で、電線の機械的保護と電磁シールド効果がある。漏電火災警報器の配線で使用されることがある。」
答えと解説を先に見る
解説: 金属製の管の中に電線を通して配線する方法は金属管工事です。金属管は電線を機械的に保護するとともに、金属管自体が電磁シールドの役割を果たすため、外部からのノイズの影響を受けにくい配線方法です。合成樹脂管工事は樹脂製の管を使用するため電磁シールド効果はありません。ケーブル工事は被覆を…
- 正解済みまだ正解していませんQ21中級誤報・ノイズ・動力線
漏電火災警報器の点検で、特に異常がないにもかかわらず受信機が頻繁に警報を発する(誤報)場合、原因として最も考えられるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器の二次側配線が動力線に近接していると、動力線から発生する電磁誘導ノイズが零相変流器の二次側配線に影響し、受信機が漏洩電流と誤認して警報を発する原因となります。これが頻繁な誤報の典型的な原因の一つです。対策としては、二次側配線を動力線から離す、シールド線を使用するなどの措…
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級零相変流器・取付け・二次側端子
漏電火災警報器の変流器取付け状態の確認において、次の説明のうち不適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器の二次側端子には受信機への信号線が接続されるべきであり、電力線が直接接続されているのは不適切(誤結線)です。零相変流器の二次側は微小な信号電圧を出力する端子であり、ここに電力線を接続すると正常な検出ができないばかりか機器の損傷につながります。引込線の第一支持点の負荷側へ…
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級接地抵抗計・E端子・P端子
接地抵抗計の使用方法に関する次の説明のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 接地抵抗計には通常、E端子(被測定接地極に接続)、P端子(電圧用補助接地極に接続)、C端子(電流用補助接地極に接続)の3つの端子があります。補助接地極は電圧用(P)と電流用(C)の2本が必要です。接地極と補助接地極は互いに十分な距離(通常5m以上10m程度)を保って一直線上に打設…
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級集合型受信機・単独型受信機・警戒回線
漏電火災警報器の集合型受信機と単独型受信機の違いに関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 集合型受信機は複数の零相変流器からの信号を1台の受信機で受信し、どの回線(警戒区域)で漏電が発生したかを回線ごとに表示できるものです。大規模な建物で複数の警戒回線がある場合に使用されます。単独型受信機は1つの零相変流器に対して1台使用する形式で、集合型よりも監視できる回線数は少な…
- 正解済みまだ正解していませんQ25中級点検結果・機器点検・総合点検
漏電火災警報器の点検結果の記録に関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 漏電火災警報器の点検は、機器点検を6か月に1回、総合点検を1年に1回実施し、その結果を所定の点検票に記録します。点検結果は書面(点検票)で記録し、関係者への報告および消防機関への報告が必要です。口頭報告のみでは不十分で、法定の点検票に基づく記録が義務付けられています。点検票には受…
- 正解済みまだ正解していませんQ26初級圧着ペンチ・圧着工具・裸圧着端子
次の工具の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「裸圧着端子やスリーブを電線に圧着接続するための工具で、ダイスと呼ばれる圧着部分で端子を変形させて電線と一体化させる。漏電火災警報器の端子接続の作業で使用する。」
答えと解説を先に見る
解説: 裸圧着端子やスリーブを電線に圧着接続するための工具は圧着ペンチ(圧着工具)です。ダイスと呼ばれる圧着部分で端子やスリーブを塑性変形させ、電線と機械的・電気的に確実に接続します。漏電火災警報器の受信機や零相変流器の端子接続において使用される基本工具です。ボルトクリッパーはボルトや太…
- 正解済みまだ正解していませんQ27初級復旧スイッチ・警報解除・監視状態
漏電火災警報器の受信機にある「復旧スイッチ」の機能として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 復旧スイッチは、漏電を検出して警報状態(火災灯点灯・音響鳴動)になった受信機を、漏電の原因が除去された後に通常の監視状態に復帰させるためのスイッチです。復旧操作を行うことで火災表示灯が消灯し、次の漏電検出に備えた状態に戻ります。電源の入れ直し、感度の初期化、零相変流器の試験、音量…
- 正解済みまだ正解していませんQ28中級ヒューズ・定格容量・交換
漏電火災警報器の受信機において、ヒューズの交換に関する注意事項として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ヒューズの交換は必ず電源を遮断した状態で行い、溶断したヒューズと同じ定格容量・同じ種類のものに交換します。定格値より大きい容量のヒューズに交換すると、過電流が流れても溶断せず機器や配線の損傷・火災の原因となるため危険です。銅線での代用は過電流保護機能が失われるため絶対に行ってはな…
- 正解済みまだ正解していませんQ29上級故障診断・零相変流器・試験スイッチ
漏電火災警報器の点検で、零相変流器に試験電流を流したが受信機が動作しなかった。受信機の試験スイッチを操作したところ正常に動作した。この場合の故障箇所として最も考えられるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 受信機の試験スイッチでは正常に動作する(受信機内部の判定回路、火災表示灯、音響装置は正常)にもかかわらず、零相変流器からの試験電流では動作しないということは、零相変流器自体の不良または零相変流器と受信機間の配線(信号線)に異常があることを示しています。この場合は、零相変流器の断線…
- 正解済みまだ正解していませんQ30上級窓型・組込型・零相変流器
漏電火災警報器の変流器について、「窓型」と「組込型」の違いに関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 窓型零相変流器は、電線を貫通させるための穴(窓)を持つ独立した形状の零相変流器で、電路に直接取り付けて使用します。これに対し、組込型零相変流器は配電盤やブレーカー等の内部に組み込まれた形態のもので、機器と一体化して設置されています。窓型は独立して設置するため取り付け場所の自由度が…
- 正解済みまだ正解していませんQ31上級公称作動電流値・感度電流設定値・動作電流
漏電火災警報器の「公称作動電流値」と「感度電流設定値」の関係について、正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 公称作動電流値とは、漏電火災警報器が確実に動作する漏洩電流の値をいい、感度電流設定値以下の値です。つまり、感度電流を設定した場合、実際にはその設定値以下の電流で確実に動作するように設計されています。公称作動電流値が感度電流設定値と完全に同一ということはなく、また感度電流設定値の5…
- 正解済みまだ正解していませんQ32上級漏電箇所特定・分岐回路・ブレーカー
漏電火災警報器の点検時に、受信機が漏電を検出して警報が発報し続ける状態が確認された。漏電箇所を特定する手順として最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 漏電箇所を特定するには、分岐回路のブレーカーを1つずつ順次遮断し、どの回路を遮断したときに警報が止まるかを確認する方法が最も適切です。この方法により、漏電が発生している分岐回路を絞り込むことができます。感度電流を上げて警報を停止させる方法は、漏電を放置することになり火災の危険があ…
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級受信機・内部構成・増幅回路
漏電火災警報器の受信機の内部構成要素について、「変流器入力回路」「増幅回路」「判定回路」「出力回路」の動作順序として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 受信機の信号処理の流れは、まず変流器入力回路で零相変流器からの微弱な信号を受け取り、次に増幅回路でその信号を判定可能なレベルまで増幅し、判定回路で設定された感度電流値と比較して漏電の有無を判定し、最後に出力回路から火災表示灯の点灯や音響装置の鳴動といった警報出力を行います。この「…
- 正解済みまだ正解していませんQ34上級絶縁抵抗・基準値・絶縁低下
漏電火災警報器の点検において、絶縁抵抗の測定結果が基準値を下回った場合の措置として最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 絶縁抵抗の測定結果が基準値を下回った場合は、絶縁低下の原因(配線の劣化、水濡れ、損傷など)を調査し、配線の補修や交換などの適切な改修を行う必要があります。絶縁抵抗の低下は漏電の直接的な原因となり、火災の危険性があるため放置してはなりません。感度電流の調整やブレーカー容量の変更は絶…
- 正解済みまだ正解していませんQ35上級常時漏洩電流・感度電流・分岐回路
漏電火災警報器の警戒電路において、常時漏洩電流が大きい場合に生じる問題と対策の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 警戒電路の常時漏洩電流が大きい場合、感度電流を低く設定すると正常時でも警報が発報してしまうため、感度電流を高めに設定せざるを得ず、結果として微小な漏電の検出が遅れる可能性があります。この問題への対策として、分岐回路ごとに零相変流器を設置して回線を分けることで、1回線あたりの常時漏…
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級蓄積機能・誤報防止・雷サージ
漏電火災警報器の受信機に「蓄積機能」が付いている場合の動作の説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 蓄積機能とは、零相変流器が漏洩電流を検出した際に、即座に警報を発するのではなく、一定時間(数秒程度)信号を蓄積(保持)し、その間継続して漏洩電流が検出され続けた場合にのみ警報を発する機能です。この機能により、雷サージやモーターの起動電流などによる瞬間的なノイズ(パルス的な漏洩電流…
- 正解済みまだ正解していませんQ37初級差込形コネクタ・電線接続・絶縁
次の器具の説明を読み、その用途として正しいものはどれか。 「透明な樹脂製のカバーが付いた小型の器具で、電線の接続部分を覆って絶縁と保護を行う。電線同士の接続や分岐に使用し、ねじ込み式やはめ込み式がある。」
答えと解説を先に見る
解説: 電線の接続部分を覆って絶縁・保護し、電線同士を接続するための器具で、ねじ込み式やはめ込み式があるものは差込形コネクタ(ワゴ等)です。差込形コネクタは電線を差し込むだけで確実に接続でき、透明カバーにより接続状態の確認もできます。リングスリーブは圧着接続に使用する金属製のスリーブです…
- 正解済みまだ正解していませんQ38中級零相変流器・設置位置・第一支持点
漏電火災警報器の設置状況を確認したところ、次の状態であった。適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 零相変流器は引込線の第一支持点の負荷側(建物側)で、引込口に近い位置に取り付けるのが適切です。これにより、建物内の電路全体の漏洩電流を検出できます。電源側(電力会社側)への設置は管轄外であり不適切です。B種接地線を零相変流器に一緒に通すと誤動作の原因となります。受信機は日常的に点…
- 正解済みまだ正解していませんQ39中級外箱・点検項目・変形
漏電火災警報器の受信機の外箱に関する点検項目として、確認すべき事項に含まれないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 外箱の塗装の色が設置時から変更されていないかどうかは、漏電火災警報器の機能や安全性に関わる点検項目には含まれません。点検では、外箱の変形・損傷・腐食の有無、扉の開閉と施錠の状態、取付けの堅固さ、換気口(通風孔)の閉塞の有無などを確認します。これらは受信機の機能維持と安全性に直接関…
- 正解済みまだ正解していませんQ40初級接地工事・感電防止・漏電検出
次の用語の説明を読み、該当するものとして正しいものはどれか。 「電気設備の金属製外箱や金属管などを大地に電気的に接続することで、漏電時に人体への感電を防止するとともに、漏電火災警報器による漏電検出を確実にするための工事である。」
答えと解説を先に見る
解説: 電気設備の金属製外箱や金属管などを大地に電気的に接続する工事は接地工事です。接地工事を行うことで、漏電が発生した際に漏洩電流が大地に流れる経路が確保され、感電の防止と漏電火災警報器による確実な漏電検出が可能になります。接地工事にはA種からD種までの種別があり、漏電火災警報器に関連…
- 正解済みまだ正解していませんQ41初級変流器・屋外型・屋内型
漏電火災警報器の変流器は、設置する場所の環境に応じて屋内型と屋外型に分類される。屋外型変流器に関する説明として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 屋外型変流器は、雨水や湿気にさらされる屋外の引込線などに設置できるよう、防水・防湿を考慮した構造となっています。したがって選択肢2が正しい説明です。屋外型は過酷な環境に耐えるための構造をもつため小型軽量とは限らず、屋内専用というのも誤りです(選択肢1)。屋外型にも鉄心が開閉する分…
- 正解済みまだ正解していませんQ42初級回路計・テスター・電圧測定
次の計測器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「1台で直流・交流の電圧、直流電流、抵抗などを、切替スイッチ(レンジ)で選択して測定できる携帯型の計器である。指針式(アナログ式)とデジタル式があり、漏電火災警報器の点検では電圧の確認や導通の点検に用いる。」
答えと解説を先に見る
解説: 1台で電圧・電流・抵抗などを切替スイッチで選択して測定できる携帯型の計器は回路計(テスター)です。指針式(アナログ式)とデジタル式があり、漏電火災警報器の点検では電圧の確認や配線の導通点検などに広く使われる基本的な計器です。絶縁抵抗計は高電圧を印加して絶縁抵抗(MΩ)を測定する専…
- 正解済みまだ正解していませんQ43初級接地抵抗計・補助接地極・接地抵抗
次の計測器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「被測定接地極のほかに2本の補助接地極を地中に打ち込み、これらをほぼ一直線上に配置して、接地極と大地との間の抵抗値をΩ(オーム)単位で測定する計器である。」
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解説: 被測定接地極と2本の補助接地極を用いて、接地極と大地との間の抵抗値をΩ単位で測定する計器は接地抵抗計です。漏電火災警報器が確実に漏電を検出するためには接地が適切に施されていることが重要で、その接地抵抗の測定に使用します。クランプメーターは電線を挟んで電流を測定する計器です。絶縁抵…
- 正解済みまだ正解していませんQ44初級音響装置・ベル・ブザー
次の機器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「受信機からの信号を受けて、ベルやブザーなどによって警報音を発し、漏電が発生していることを関係者に知らせるための装置である。」
答えと解説を先に見る
解説: 受信機からの信号を受けてベルやブザーで警報音を発し、漏電の発生を関係者に知らせる装置は音響装置です。漏電火災警報器では、漏洩電流が設定値を超えると受信機の火災表示灯が点灯するとともに音響装置が鳴動し、視覚と聴覚の両面で警報を伝えます。表示灯は光で状態を知らせるもので音を発しません…
- 正解済みまだ正解していませんQ45中級測定器・用途・絶縁抵抗計
漏電火災警報器の点検に用いる測定器とその主な用途の組み合わせとして、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 回路計(テスター)は電圧・電流・抵抗を測定できますが、補助接地極を打ち込んで接地極の接地抵抗を測定する用途には使えません。接地抵抗の測定は専用の接地抵抗計で行うため、選択肢5の組み合わせが誤りです。絶縁抵抗計は電路と大地間などの絶縁抵抗を測定し(選択肢1)、接地抵抗計は接地極の接…
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級受信機・操作部・試験ボタン
漏電火災警報器の受信機の操作部に設けられているスイッチ・ボタンとその機能の組み合わせとして、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 試験ボタン(テストボタン)は、受信機に擬似的な信号を与えて火災表示灯の点灯や音響装置の鳴動が正常に行われるかを確認するためのもので(選択肢1が正しい)、実際の漏電時の警報を無効化する機能はありません。したがって選択肢4の組み合わせが誤りです。音響停止スイッチは音響装置の音を止める…
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級クランプメーター・漏れ電流・一括クランプ
クランプメーター(漏れ電流測定機能付き)を用いて、単相2線式の電路の漏れ電流(地絡電流)を測定する方法として、正しいものはどれか。
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解説: 漏れ電流を測定するには、単相2線式であれば往復2本の電線をまとめて一括してクランプします。正常時は往復電流が互いに打ち消し合って合計がゼロになり、漏電(地絡)があるとその漏れ電流分だけが不平衡となって表示されます。これは零相変流器が漏洩電流を検出するのと同じ原理です。1本だけをク…
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級検電器・電圧区分・動作確認
検電器の使用に関する説明として、正しいものはどれか。
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解説: 検電器は測定対象の電圧区分に適合したもの(低圧用・高圧用)を選定し、使用前に検電器チェッカなどで正常に動作することを確認してから使うのが正しい使用方法です(選択肢1)。検電器は充電の有無を発光や音で知らせる器具であり、電圧の大きさを数値で正確に測定するものではありません(選択肢2…
- 正解済みまだ正解していませんQ49上級変流器選定・屋外型・分割形
既設の建物で、雨がかかるおそれのある屋外の引込線に、電線を切断せずに後から変流器を取り付けて漏電火災警報器を増設することになった。選定すべき変流器の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
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解説: 雨がかかるおそれのある屋外に設置するため、防水・防湿構造の屋外型を選ぶ必要があります。また、既設の電線を切断せずに後付けするため、鉄心が開閉できる分割形が適しています。したがって「屋外型・分割形」の組み合わせが最も適切です。貫通形は鉄心が一体のリング状で、後付けには電線を一度切断…
- 正解済みまだ正解していませんQ50上級絶縁抵抗計・測定器選定・絶縁抵抗
漏電火災警報器の点検で、「警戒電路の電線相互間および電線と大地間の絶縁が十分に保たれているか」を確認したい。この目的に最も適した測定器はどれか。
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解説: 電線相互間や電線と大地間の絶縁が十分に保たれているかを確認するには、被測定回路に高電圧(500Vや1000V)を印加してMΩ単位の絶縁抵抗を測定できる絶縁抵抗計が最も適しています。回路計(テスター)の抵抗レンジは内部の乾電池による微小電圧で低い抵抗値を測るもので、絶縁抵抗のような…
- 正解済みまだ正解していませんQ51初級変流器・設置位置・屋外の電路
漏電火災警報器の変流器(零相変流器)の設置位置に関する次の記述のうち、消防法施行規則に定める技術上の基準として正しいものはどれか。
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解説: 変流器は、建築物に電気を供給する屋外の電路、又は電路の引込口に近接した屋内の電路に、点検が容易な位置に堅固に取り付けるのが基準です(消防法施行規則第24条の3)。建物全体に流入する電路の漏洩電流を検出するため、電源の引込側に近い位置に設ける必要があります。最上階の天井裏に設ける規…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ52初級音響装置・防災センター・常時人がいる場所
漏電火災警報器の音響装置の設置場所として、消防法施行規則に定める基準に照らし最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 漏電火災警報器の音響装置は、防災センター、中央管理室、守衛室その他これらに類する常時人がいる場所に設けることとされています(消防法施行規則第24条の3)。漏電を知らせる警報を確実に人が聞き取り、迅速な対応につなげるためです。屋上や天井裏、施錠された電気室など普段人がいない場所では…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ53初級変流器選定・警戒電路・定格電流以上
漏電火災警報器の変流器を選定する際の電流値の基準として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 変流器は、警戒電路の定格電流以上の電流値を有するものを選定します(消防法施行規則第24条の3)。警戒電路に流れる負荷電流を無理なく貫通・監視できる容量が必要だからです。定格電流の2分の1では容量不足となり不適切です。常時漏洩電流はごく微小な値であり、これに合わせて選定するものでは…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ54中級電路貫通形・接地線貫通形・B種接地線
漏電火災警報器の変流器の取付け方式に関する説明として、正しいものはどれか。
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解説: 変流器の取付けには、警戒電路の電線を貫通させる「電路貫通形」と、B種接地線(変圧器の低圧側中性点等の接地線)を貫通させる「接地線貫通形」があります。接地線貫通形は、漏洩電流がB種接地線を通って大地に戻る性質を利用し、その接地線に変流器を設けて漏電を検出する方式です。電路貫通形は変…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ55中級作動試験・テストボタン・漏電火災警報器試験器
漏電火災警報器の作動試験に関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 受信機のテストボタン(試験装置・試験スイッチ)を押す試験は、受信機内部で擬似的に信号を発生させて増幅・判定・警報出力の機能が正常かを確認するもので、変流器やその配線を含めた検出回路全体の動作までは確認できません。一連の検出動作を確認するには、漏電火災警報器試験器などを用いて変流器…
- 正解済みまだ正解していませんQ56中級絶縁抵抗試験・変流器・直流500V
漏電火災警報器の変流器の絶縁抵抗試験に関する説明として、正しいものはどれか。
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解説: 変流器の絶縁抵抗試験では、一次巻線と二次巻線の間、及び巻線と外部金属部(外箱等)の間の絶縁抵抗を、直流500Vの絶縁抵抗計で測定し、5MΩ以上あることを確認します。絶縁抵抗は絶縁された部分同士の間で測るものであり、巻線を短絡させてから測ると絶縁状態を評価できません。基準は5MΩ以…
根拠法令: 漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令第20条
- 正解済みまだ正解していませんQ57中級電路貫通形・一括貫通・貫通方向
電路貫通形の変流器に電線を貫通させる方法に関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電路貫通形の変流器では、警戒電路の往復の電線(接地線を除く)を一括して同一方向にそろえて貫通させます。正常時は行きと帰りの電流が等しく、変流器内で磁束が打ち消し合ってゼロとなり、漏電が生じたときにだけ不平衡電流による磁束が生じて検出されます。1本だけ貫通させると常時電流を検出して…
- 正解済みまだ正解していませんQ58上級作動試験・手順・通電確認
漏電火災警報器の作動試験を行う手順として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 作動試験は、まず電源表示灯で受信機に電源が正常供給されていること(通電)を確認し、次に試験装置(試験ボタン)を操作して受信機の増幅・判定・警報出力の機能を確認します。続いて漏電火災警報器試験器等で変流器に擬似漏洩電流を流し、公称作動電流値付近で確実に作動することを確認し、最後に復…
- 正解済みまだ正解していませんQ59上級変流器選定・警戒電路・定格電流
ある警戒電路の定格電流が75Aである。この電路に用いる漏電火災警報器の変流器として、規則に適合する定格電流を有するものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 変流器は、警戒電路の定格電流以上の電流値を有するものを選定します(消防法施行規則第24条の3)。警戒電路の定格電流が75Aであるため、これ以上の定格電流をもつ変流器を選ぶ必要があります。選択肢のうち75A以上を満たすのは定格電流100Aの変流器だけであり、これが適合します。30A…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ60初級分割形変流器・鉄心・後付け
次の機器の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「鉄心が蝶番などによって二つに開く構造をもち、締め金具で閉じて使用する。既設の電路の電線を切断することなく、電線を挟み込むようにして後から取り付けることができる変流器である。」
答えと解説を先に見る
解説: 鉄心が蝶番などで二つに開き、締め金具で閉じて使用する構造をもち、既設の電線を切断せずに挟み込んで後付けできる変流器は分割形変流器です。鉄心が開閉できるため、稼働中の設備の電線を切ることなく増設できるのが特長です。貫通形変流器は鉄心が一体のリング状で、後から取り付けるには電線を一度…
- 正解済みまだ正解していませんQ61初級試験ボタン・テストボタン・受信機
次の説明を読み、該当する受信機の操作部の名称として正しいものはどれか。 「受信機の前面に設けられたボタンで、これを押すと受信機の内部で擬似的な信号が発生し、火災表示灯の点灯や音響装置の鳴動など、受信機が正常に作動するかどうかを確認できる。」
答えと解説を先に見る
解説: 押すと受信機内部で擬似的な信号を発生させ、火災表示灯の点灯や音響装置の鳴動など受信機の作動を確認できるボタンは試験ボタン(テストボタン)です。日常点検で受信機の機能が正常かを手軽に確認するために用います。音響停止スイッチは鳴動している音響装置の音を止めるためのスイッチです。復旧ス…
- 正解済みまだ正解していませんQ62初級ベル・マグネットベル・音響装置
次の音響装置の説明を読み、該当する名称として正しいものはどれか。 「電磁石(コイル)に断続的に電流を流して打子(ハンマー)を振動させ、椀形の鐘を連続して打ち鳴らすことによって警報音を発する装置である。」
答えと解説を先に見る
解説: 電磁石に断続的に電流を流して打子を振動させ、椀形の鐘を連打して警報音を発する音響装置はベル(マグネットベル)です。漏電火災警報器の音響装置として広く用いられます。ブザーは電磁石で薄い金属片(振動板)を振動させて音を出すもので、鐘を打つ構造ではありません。サイレンは回転や空気の流れ…
- 正解済みまだ正解していませんQ63中級接地抵抗計・測定手順・補助接地極
接地抵抗計を用いて接地極の接地抵抗を測定する手順に関する説明として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 接地抵抗の測定は、被測定接地極に流れる漏れ電流などによる誤差や感電を避けるため、原則として接続された機器を停止・切り離した状態で行います。通電・稼働させたまま測定するのが望ましいとする選択肢3が誤りです。被測定接地極(E)と2本の補助接地極(P・C)をほぼ一直線上に適当な間隔で配…
- 正解済みまだ正解していませんQ64中級音響装置・警報音・区別して聞き取る
漏電火災警報器の音響装置に関する説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 音響装置は、漏電の発生を確実に人に知らせるため、他の警報音や騒音と明確に区別して聞き取ることができるものでなければなりません(選択肢5が正しい)。漏洩電流を検出するのは変流器の役割であり、音響装置は受信機からの信号を受けて警報音を発する装置です(選択肢1は誤り)。音響装置が鳴動し…
根拠法令: 消防法施行規則第24条の3
実技(鑑別)の出題傾向 — 収録全64問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 乙種第7類「実技(鑑別)」のオリジナル練習問題 全64問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級26問・中級26問・上級12問の全64問構成です。うち8問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 受信機16問
- 零相変流器9問
- 音響装置6問
- 変流器5問
- 火災表示灯4問
消防設備士 乙種第7類の他のカテゴリ
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実技(鑑別) — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
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- 実技(鑑別)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 実技(鑑別)は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。消防設備士 乙種第7類は合計4科目 (実技(鑑別) / 消防関係法令・基礎的知識(電気)・構造・機能及び整備) の構成なので、実技(鑑別)単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 消防設備士 乙種第7類全体で実技(鑑別)の出題比率はどのくらいですか?
- 実技(鑑別)は消防設備士 乙種第7類の4科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している実技(鑑別)の問題数は64問 / 全251問で、収録全体の約25%にあたります。本試験での実技(鑑別)の出題比率は約14%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率約64.7% (令和7年度)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 実技(鑑別)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 乙種第7類は科目別の足切りが設定されており、実技(鑑別)で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になります。試験時間1時間45分の中で、ぴよパスの実技(鑑別)練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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