証券外務員一種 関連科目(市場・会社法・経済・財務・税制・セールス) 練習問題 第3問: C社の当期の売上高は5,000億円、当期純利益は150億円、総資産は4,000億円、自己資本は1,000億円である。自己資本利益率(ROE)を「売上高当期純利益
C社の当期の売上高は5,000億円、当期純利益は150億円、総資産は4,000億円、自己資本は1,000億円である。自己資本利益率(ROE)を「売上高当期純利益率×総資本回転率×財務レバレッジ」に分解したときの記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 売上高当期純利益率は3.0%、総資本回転率は1.25回、財務レバレッジは4.0倍であり、これらの積は自己資本利益率(ROE)の15.0%に一致する。
売上高当期純利益率=150億円÷5,000億円×100=3.0%、総資本回転率=5,000億円÷4,000億円=1.25回、財務レバレッジ=4,000億円÷1,000億円=4.0倍です。3.0%×1.25×4.0=15.0%となり、当期純利益150億円÷自己資本1,000億円×100=15.0%と一致します。財務レバレッジは総資産÷自己資本なので4.0倍であり、負債による調達が多いほど大きくなります。当期純利益を総資産で割った3.75%は総資産利益率(ROA)であってROEではありません。総資本回転率は売上高÷総資本なので1.25回です。同じ利益率でもレバレッジを高めればROEは上昇しますが、その分だけ財務リスクも高まる点が分解して見る意味です。
根拠法令: 財務分析指標の一般的定義(自己資本利益率の三分解)
関連キーワード: ROE・デュポン分解・財務レバレッジ・総資本回転率・売上高当期純利益率
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