証券外務員一種 関連科目(市場・会社法・経済・財務・税制・セールス) 練習問題 第8問: I社の貸借対照表は、固定資産6,000百万円、流動資産2,000百万円(総資産8,000百万円)、流動負債2,000百万円、固定負債3,000百万円、自己資本3
I社の貸借対照表は、固定資産6,000百万円、流動資産2,000百万円(総資産8,000百万円)、流動負債2,000百万円、固定負債3,000百万円、自己資本3,000百万円である。I社の固定比率と固定長期適合率に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 固定比率は200.0%、固定長期適合率は100.0%であり、固定資産を自己資本だけでは賄えていないが、固定負債を含めた長期資金の範囲には収まっている。
固定比率=固定資産÷自己資本×100=6,000÷3,000×100=200.0%です。固定長期適合率=固定資産÷(自己資本+固定負債)×100=6,000÷(3,000+3,000)×100=100.0%となります。固定比率が100%を超えているので固定資産を返済不要の自己資本だけでは賄えていませんが、固定長期適合率が100%以下なので、長期資金の範囲には収まっており、短期借入に依存して設備を持っている状態ではありません。固定長期適合率の分母は総資産ではなく長期資金です。固定比率は低いほど安全であり、低いことを不安定と読むのは指標の向きを逆に理解しています。
根拠法令: 財務分析指標の一般的定義(固定比率・固定長期適合率)
関連キーワード: 固定比率・固定長期適合率・長期資金・自己資本・安全性分析
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