証券外務員一種 商品業務(株式・債券・投資信託・付随業務) 練習問題 第8問: 顧客が上場株式を1株3,150円で2,000株売り付けた。委託手数料が9,000円、これに対する消費税率が10%であるとき、顧客が受け取る受渡代金はいくらか。な
顧客が上場株式を1株3,150円で2,000株売り付けた。委託手数料が9,000円、これに対する消費税率が10%であるとき、顧客が受け取る受渡代金はいくらか。なお、譲渡益に対する源泉徴収は考慮しないものとする。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 6,290,100円
売付けの受渡代金は「約定代金-委託手数料-消費税」で計算します。約定代金は 3,150円 × 2,000株 = 6,300,000円、消費税は 9,000円 × 10% = 900円 なので、6,300,000円-9,000円-900円=6,290,100円 です。6,309,000円は手数料を加算してしまった値で、これでは買付けの計算になってしまいます。6,291,000円は消費税を控除し忘れた値、6,300,000円は費用を一切考慮していない約定代金そのものです。実際には特定口座(源泉徴収あり)であればここからさらに譲渡益に対する20.315%の源泉徴収が行われ、手取額はさらに減ります。
根拠法令: 東京証券取引所 内国株の売買制度(売買単位)
関連キーワード: 受渡代金・売付け・委託手数料・計算問題
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 証券外務員一種
証券外務員一種に落ちたらどうなる|翌日から30日、日本証券業協会主催の「すべての試験」が受けられない
証券外務員一種に不合格だと、受験日の翌日から起算して30日を経過する日まで、日本証券業協会主催のすべての試験を受けられません。二種に切り替えて受け直すこともできません。欠席はこの待機の対象外という非対称、予約が5営業日前で締まる仕組み、受験料12,169円が返らない条件まで公式の記載で整理します。
- 証券外務員一種
証券外務員一種に有効期限はあるか|資格は無期限、期限が付くのは「登録」のほう
証券外務員一種の資格そのものに有効期限はなく、退職しても転職しても有効です。5年ごとの資格更新研修が義務づけられるのは外務員登録を受けている人で、協会員に所属していない人は対象外。未受講だと資格停止、停止期間中も未受講なら保有資格が「すべて」取り消される二段階を、日本証券業協会の記載で整理します。
- 証券外務員一種
証券外務員一種のデリバティブ対策|五肢で 80 点を占める範囲を暗記表で取り切る
証券外務員一種のデリバティブ取引は独立した科目が置かれるのが一種だけの範囲で、五肢選択 8 問 = 80 点を占めるため捨てられません。覚える対象は取引単位・呼値の単位・制限値幅などの数字にほぼ集約されるので、暗記表として整理し、先物とオプションの損益計算を型で解く手順にまとめました。


