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第二種衛生管理者 計算問題3パターン|必要換気量/気積/BMI (2026年版)

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第二種衛生管理者 計算問題3パターン|必要換気量/気積/BMI (2026年版)
目次

「計算が苦手だから衛生管理者は無理かも」と心配する必要はありません。第二種衛生管理者は、はっきり言って計算問題が中心の試験ではありません。30 問の大半は法令や用語・人体のしくみを問う数値暗記型で、純粋な計算問題は30問中1〜3問程度にとどまります(公益財団法人安全衛生技術試験協会公表の試験概要より、労働衛生・労働生理で各1問前後の計算問題が出題される傾向)。

とはいえ、出るパターンは決まっています。出題されるのは主に「必要換気量」「気積」「BMI」の 3 つで、いずれも四則演算で解ける基本レベル。公式と単位の扱いさえ押さえれば、計算が得意でなくても確実に得点源にできます。逆に言えば、ここを 1〜2 問落とすと均等配点の足切りに響くので、捨てずに型だけ覚えておくのが得策です。

この記事で分かること

  • 第二種衛生管理者で計算問題は少数派で、学習の中心は数値暗記だという実態
  • 必要換気量・気積・BMI の 3 つの公式と、数字を入れた具体的な解き方
  • 気積は「労働者 1 人あたり 10 ㎥以上」という労働安全衛生規則の基準
  • 単位ミス (身長の m / cm、濃度の % など) でつまずかないための注意点

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まず前提:この試験は「数値暗記」が中心

正直にお伝えすると、第二種衛生管理者の対策で時間を使うべきは計算ではなく暗記です。選任基準の人数、健康診断の頻度、各種の数値基準——こうした「覚えていれば取れる」問題が大半を占めます。計算問題は数問で、しかも公式に当てはめるだけの基本レベル。「計算を完璧にする」より「3 つの型を取りこぼさない」という姿勢で十分です。配点の全体像は 配点と足切りの記事 で確認できます。

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3 つの公式と solved example

出題される 3 パターンを、実際に数字を入れて解いてみます。電卓は使えない前提でも対応できる計算量です。

パターン公式出題科目
必要換気量室内 CO2 発生量 ÷ (室内 CO2 基準濃度 − 外気 CO2 濃度)労働衛生
気積床面積 × 高さ − 設備等の体積 (1 人あたり 10 ㎥以上が基準)労働衛生
BMI体重 (kg) ÷ 身長 (m) の 2 乗労働生理

例題を解く前に: よくある計算ミスを先に確認する

3 パターンとも計算自体は易しく、失点の原因はほぼ単位の取り違えです。例題を解く前にこの3点を頭に入れておくと、ミスを防ぎやすくなります。

  • 必要換気量: CO2 濃度は % を小数に直してから割る(0.1% → 0.001、濃度差 0.06% → 0.0006)。% のまま計算すると桁がずれます
  • 気積: 設備の体積を引き忘れない。「何人まで」と問われたら最後に 10 で割る
  • BMI: 身長は m。160cm なら 1.6m にしてから 2 乗する。cm のままだと値が 10,000 分の 1 になります

必要換気量を解いてみる

考え方は「在室者が出す CO2 を、基準濃度まで薄めるのに必要な外気の量」です。室内 CO2 の基準濃度は 0.1% (1,000ppm)、外気は約 0.04% (400ppm) で扱われます。

例題: 在室者が 1 時間あたり 0.018 ㎥ の CO2 を排出する。室内 CO2 を 0.1%、外気を 0.04% とすると、必要換気量は?

濃度差は 0.1% − 0.04% = 0.06% → 小数にして 0.0006。これを公式に入れると、

必要換気量 = 0.018 ÷ 0.0006 = 30 ㎥/h

気積を解いてみる

気積は作業室の「使える空間の体積」です。労働安全衛生規則では、設備の体積と床から 4m を超える高さ分を除いて、労働者 1 人あたり 10 ㎥以上を確保することが求められます。出題では「この部屋に何人まで働けるか」という形でよく問われます。

例題: 床面積 50 ㎡、高さ 3m の作業室で、設備が占める体積が 30 ㎥。気積と、就業できる労働者数の上限は?

気積 = 50 × 3 − 30 = 150 − 30 = 120 ㎥

1 人 10 ㎥以上が必要なので、120 ÷ 10 = 12 人まで。

BMI を解いてみる

BMI = 体重 (kg) ÷ 身長 (m) の 2 乗。注意点は身長を cm でなく m に直すこと。これを忘れると値が 10,000 分の 1 になります。

例題: 体重 64kg、身長 160cm の人の BMI は?

身長を m にして 1.6m。BMI = 64 ÷ (1.6 × 1.6) = 64 ÷ 2.56 = 25

まとめ: 3 つの例題を自力で解いてから本番へ

第二種衛生管理者は数値暗記が中心で、計算問題は少数。出るのは必要換気量・気積・BMI の 3 パターンだけで、いずれも四則演算と正しい単位の扱いで解けます。難しく構える必要はなく、型を覚えてしまえば安定した得点源になります。

次の一手は、この記事の 3 つの例題を、解説を見ずに自力で最後まで計算してみること。3 問とも単位ミスなく正解できれば、計算分野はもう仕上がりです。あとは 160 問のオリジナル予想問題 で同型の問題に当たり、暗記分野へ学習時間を集中させましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士、危険物取扱者、衛生管理者、ボイラー技士、冷凍機械責任者、 電気工事士、FP 技能検定、IT パスポート、宅地建物取引士、登録販売者 など 20 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照し、 記事の正確性を担保しています。問題はすべて編集部によるオリジナルで、12 項目の自動ガード (スキーマ検証、正答一意性、計算問題の再検算ほか) + 編集長による最終承認を経て公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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