日商簿記3級 帳簿・勘定記入 練習問題 第42問: 小口現金および小口現金出納帳に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
小口現金および小口現金出納帳に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 小口現金出納帳の内訳欄は、支払欄に記入した金額を通信費・交通費などの費目別に分類して記入する欄である。
小口現金出納帳は、小口現金係(用度係)が小口現金の受入れと支払いの明細を記録する補助記入帳で、支払欄に記入した金額を通信費・交通費・消耗品費・雑費などの費目別の内訳欄に分類して記入します。この内訳欄を集計することで、会計係への報告と補給・記帳が容易になります。したがって選択肢5が正しい記述です。選択肢1は誤りで、小口現金係は支払いの明細を小口現金出納帳に記入するだけであり、仕訳は小口現金係からの報告を受けた会計係が行います。支払いのつど仕訳するのではなく、一定期間分をまとめて報告時に仕訳するのが通常です。選択肢2は誤りで、定額資金前渡制で補給するのは期間中の支払額と同額であり、これによって期間の初めの手許有高が定額に戻ります。毎回定額の全額を渡すわけではありません。選択肢3は誤りで、受入欄に記入するのは前渡しや補給によって受け入れた金額であり、日々の支払額は支払欄に記入します。選択肢4は誤りで、小口現金は交通費や通信費など日常の少額の支払いに充てるために手許に置く現金であり、高額の支払いを目的とした制度ではありません。
関連キーワード: 小口現金出納帳・内訳欄・定額資金前渡制・用度係
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