日商簿記3級 帳簿・勘定記入 練習問題 第68問: 決算振替の結果、損益勘定の借方合計 (費用総額) は870,000円、貸方合計 (収益総額) は820,000円となった。この後の処理に関する記述として正しいも
決算振替の結果、損益勘定の借方合計 (費用総額) は870,000円、貸方合計 (収益総額) は820,000円となった。この後の処理に関する記述として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 「(借) 繰越利益剰余金 50,000 / (貸) 損益 50,000」の仕訳を行い、損益勘定の貸方に「繰越利益剰余金 50,000」と記入する。
費用総額870,000円が収益総額820,000円を上回っているため、当期純損失50,000円が生じています。損益勘定は借方残高50,000円となっているので、これを繰越利益剰余金勘定へ振り替える仕訳は「(借) 繰越利益剰余金 50,000 / (貸) 損益 50,000」です。この仕訳を転記すると損益勘定の貸方に相手勘定科目「繰越利益剰余金 50,000」が記入され、損益勘定の貸借は870,000円で一致して締め切られます。したがって選択肢4が正解です。選択肢1は借方と貸方が逆であり誤りです。「(借) 損益 / (貸) 繰越利益剰余金」の形になるのは、収益総額が費用総額を上回って当期純利益が生じた場合です。選択肢2は誤りで、損益勘定は決算のための集合勘定であり、次期繰越の記入によって締め切ることはありません。貸借の差額は必ず繰越利益剰余金勘定へ振り替えます。選択肢3は誤りで、当期純損失を振り替える先は資本金勘定ではなく繰越利益剰余金勘定です。選択肢5は誤りで、純損失の振替では繰越利益剰余金勘定の借方に50,000円が記入されます。貸方に記入されるのは純利益を振り替えた場合であり、純損失では繰越利益剰余金が減少するため借方記入となります。
関連キーワード: 当期純損失・損益勘定・繰越利益剰余金・決算振替仕訳・勘定の締切り
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記3級
簿記3級 テキストおすすめ|独学の1冊目・CBT演習・直前模試で分けて選ぶ
簿記3級のテキスト選びを、最初の1冊・CBT形式の演習・直前期の予想模試に分けて整理。スッキリわかる、パブロフ流、スッキリうかる本試験予想問題集の向く人・向かない人も解説します。
- 簿記3級
簿記3級 通信講座おすすめ 2026|独学から切り替える人の 4 社客観比較
簿記3級の通信講座 4 社 (スタディング 3,850円・フォーサイト・クレアール・ユーキャン 39,000円) を学習スタイル・サポート・教材形式で客観比較。独学から切り替える判断軸と「向く人/向かない人」を解説します。
- 簿記3級
簿記3級の問題集・予想問題集はどれを買う?|仕訳を固めてネット試験に慣れる3冊 (2026年版)
日商簿記3級はネット試験(CBT)対応の演習が合否を分けます。理解と演習が一体のTAC『スッキリわかる』・翔泳社『パブロフ流』、本番形式に慣れるTAC『予想問題集』を役割で比較。仕訳を固める順番と、電卓の使い方まで含めた買い方を正直に解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


