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日商簿記3級 決算 練習問題 第23問: 総勘定元帳の全勘定を集計して作成した試算表では、転記が正しく行われている限り借方合計と貸方合計が必ず一致する。その理由として最も適切なものはどれか。

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初級決算

総勘定元帳の全勘定を集計して作成した試算表では、転記が正しく行われている限り借方合計と貸方合計が必ず一致する。その理由として最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. すべての取引が、仕訳により借方と貸方に同じ金額で記入され、そのまま総勘定元帳に転記されるから。

複式簿記では、1つの取引を必ず借方の要素と貸方の要素に分解し、借方と貸方に同じ金額で仕訳します。この仕訳がそのまま総勘定元帳の各勘定に転記されるため、すべての勘定を集計すれば、借方に記入された金額の総額と貸方に記入された金額の総額は必ず等しくなります。これを貸借平均の原理といい、試算表の貸借合計が一致する根拠です。したがって選択肢5が正解です。選択肢1について、試算表の貸借は決算整理を行う前の段階でも一致するものであり、決算整理仕訳が差額を調整するわけではありません。選択肢2について、貸借の一致は現金の収支とは関係がなく、現金を用いない掛け取引などでも借方と貸方には同額が記入されます。選択肢3について、資産の総額は負債と純資産の合計に等しいのであって負債の総額と等しいわけではなく、また試算表の貸借一致の直接の理由でもありません。選択肢4について、試算表は転記の正否を検証するための集計表であり、貸借が一致するように金額を修正して作成するものではなく、不一致の場合はその原因を調査します。

関連キーワード: 貸借平均の原理・試算表・複式簿記・取引の二面性

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