日商簿記3級 決算 練習問題 第25問: 決算にあたり残高試算表を作成したところ、借方合計は3,456,000円、貸方合計は3,440,000円となり、借方合計のほうが16,000円多かった。この貸借不
決算にあたり残高試算表を作成したところ、借方合計は3,456,000円、貸方合計は3,440,000円となり、借方合計のほうが16,000円多かった。この貸借不一致の原因として考えられるものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. ある勘定の貸方に転記すべき8,000円を、誤って借方に転記した。
借方合計が貸方合計より16,000円多いのですから、借方が過大になっているか、貸方が過小になっていることが原因と考えられます。貸方に転記すべき8,000円を誤って借方に転記した場合、貸方が8,000円少なくなると同時に借方が8,000円多くなるため、差額は誤った金額の2倍の16,000円となり、この不一致の状況と整合します。したがって選択肢1が正解です。貸借を逆に転記した誤りは、誤記した金額の2倍の差額を生じさせる点が特徴で、差額が偶数の場合はその半分の金額の貸借逆転を疑うことができます。選択肢2のように借方への転記を漏らした場合は借方合計が16,000円少なくなり、貸方合計のほうが多くなるため方向が逆で誤りです。選択肢3のように貸方に転記すべき16,000円を借方に転記した場合は、差額がその2倍の32,000円となるため金額が合わず誤りです。選択肢4のように仕訳を借方・貸方とも二重に転記した場合は、両側が同額ずつ増えるため貸借は一致したままであり、不一致の原因にはなりません。選択肢5のように貸方に8,000円を二重転記した場合は貸方合計のほうが8,000円多くなり、方向も金額も一致しないため誤りです。
関連キーワード: 残高試算表・貸借不一致・貸借逆転・原因推定
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記3級
簿記3級 テキストおすすめ|独学の1冊目・CBT演習・直前模試で分けて選ぶ
簿記3級のテキスト選びを、最初の1冊・CBT形式の演習・直前期の予想模試に分けて整理。スッキリわかる、パブロフ流、スッキリうかる本試験予想問題集の向く人・向かない人も解説します。
- 簿記3級
簿記3級 通信講座おすすめ 2026|独学から切り替える人の 4 社客観比較
簿記3級の通信講座 4 社 (スタディング 3,850円・フォーサイト・クレアール・ユーキャン 39,000円) を学習スタイル・サポート・教材形式で客観比較。独学から切り替える判断軸と「向く人/向かない人」を解説します。
- 簿記3級
簿記3級の問題集・予想問題集はどれを買う?|仕訳を固めてネット試験に慣れる3冊 (2026年版)
日商簿記3級はネット試験(CBT)対応の演習が合否を分けます。理解と演習が一体のTAC『スッキリわかる』・翔泳社『パブロフ流』、本番形式に慣れるTAC『予想問題集』を役割で比較。仕訳を固める順番と、電卓の使い方まで含めた買い方を正直に解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


