日商簿記3級 決算 練習問題 第30問: 商品40,000円を掛けで仕入れた取引について、誤って「(借) 買掛金 40,000 / (貸) 仕入 40,000」と貸借を逆に仕訳し、そのまま総勘定元帳に転
商品40,000円を掛けで仕入れた取引について、誤って「(借) 買掛金 40,000 / (貸) 仕入 40,000」と貸借を逆に仕訳し、そのまま総勘定元帳に転記していた。この誤りが試算表に与える影響に関する記述として正しいものはどれか。
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正解: 4. 貸借合計は一致するため試算表では発見できないが、仕入勘定と買掛金勘定の残高はそれぞれ本来より80,000円少なくなる。
誤った仕訳「(借) 買掛金 40,000 / (貸) 仕入 40,000」でも、借方と貸方には同じ40,000円が記入され、そのまま転記されています。試算表は借方合計と貸方合計が一致するかどうかによってしか誤りを検証できないため、このように貸借同額のまま誤っている仕訳・転記は、貸借合計が一致したままとなり試算表では発見できません。一方、各勘定の残高への影響を見ると、仕入勘定は本来借方に40,000円を記入すべきところ逆に貸方に40,000円が記入されているため、残高は本来より2倍の80,000円少なくなります。買掛金勘定も本来貸方に40,000円を記入すべきところ借方に記入されているため、残高は本来より80,000円少なくなります。したがって選択肢4が正解です。選択肢1と選択肢5は貸借合計が不一致になるとしていますが、誤った仕訳でも借方と貸方に同額が記入されているため合計は一致したままであり誤りです。選択肢3は各勘定の残高もすべて正しいとしていますが、仕入と買掛金の残高はいずれも誤った金額になるため誤りです。選択肢2は影響額を40,000円としていますが、正しい側への記入がないことに加えて反対側に記入されているため、影響は誤記金額の2倍の80,000円となり誤りです。
関連キーワード: 試算表・貸借逆転・仕訳の誤り・発見できない誤り
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