日商簿記3級 決算 練習問題 第36問: 決算整理前残高試算表に現金過不足6,000円が借方に計上されている。決算にあたり調査したところ、通信費4,500円の記入漏れが原因と判明したが、残額は原因不明で
決算整理前残高試算表に現金過不足6,000円が借方に計上されている。決算にあたり調査したところ、通信費4,500円の記入漏れが原因と判明したが、残額は原因不明であった。精算表の修正記入欄への記入として正しいものはどれか。
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正解: 3. 通信費の借方に4,500円、雑損の借方に1,500円、現金過不足の貸方に6,000円を記入する。
決算整理前残高試算表の現金過不足が借方残高であることは、現金の実際有高が帳簿残高より少なく、その不足額を一時的に現金過不足勘定の借方に記入していたことを意味します。決算では、原因が判明した分を正しい勘定に振り替え、原因不明の残額は借方残高の場合には雑損に振り替えて、現金過不足勘定の残高をゼロにします。本問の決算整理仕訳は「(借) 通信費 4,500・雑損 1,500 / (貸) 現金過不足 6,000」となり、修正記入欄には通信費の借方に4,500円、雑損の借方に1,500円、現金過不足の貸方に6,000円を記入します。したがって選択肢3が正解です。選択肢1は原因不明の残額を雑益としていますが、借方残高の現金過不足の残額は費用である雑損とすべきであり、さらに借方合計4,500円と貸方合計7,500円が一致せず、貸借同額で記入する複式簿記のルールにも反します。選択肢2は貸借が逆であり、この記入では現金過不足の借方残高が消えるどころか2倍になってしまいます。選択肢4は判明した通信費の記入漏れを反映せず全額を雑損としており、費用の内訳が誤って表示されるため誤りです。選択肢5は現金過不足を借方に記入していますが、借方残高を消すためには貸方に記入しなければならないため誤りです。
関連キーワード: 精算表・現金過不足・雑損・修正記入・決算整理仕訳
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