日商簿記3級 決算 練習問題 第46問: 三分法で記帳している場合の売上原価の算定方法に関する記述として正しいものはどれか。
三分法で記帳している場合の売上原価の算定方法に関する記述として正しいものはどれか。
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正解: 2. 売上原価勘定で算定する場合、当期商品仕入高の全額が売上原価勘定へ振り替えられるため、決算整理後の仕入勘定の残高はゼロになる。
売上原価勘定を用いる方法では、期首商品棚卸高を繰越商品勘定から、当期商品仕入高を仕入勘定から、いずれも売上原価勘定へ振り替えます。当期商品仕入高の全額が「(借) 売上原価 / (貸) 仕入」と振り替えられるため、決算整理後の仕入勘定の残高はゼロになります。したがって選択肢2が正解です。選択肢1について、どちらの方法も「期首商品棚卸高+当期商品仕入高−期末商品棚卸高」という同じ計算を勘定の上で行っているだけなので、算定される売上原価の金額は完全に一致し、誤りです。両者の違いは計算の場となる勘定が仕入勘定か売上原価勘定かという点だけです。選択肢3について、仕入勘定で算定する場合の決算整理後の仕入勘定の残高は売上原価を表すため誤りです。当期商品仕入高を表すのは決算整理前の残高です。選択肢4について、売上原価勘定で算定する場合も「(借) 繰越商品 / (貸) 売上原価」の仕訳により期末商品棚卸高が繰越商品勘定に計上されるため誤りです。選択肢5について、仕入勘定で算定する方法では売上原価勘定は用いず、決算整理後の仕入勘定の残高がそのまま売上原価として損益計算書に表示されるため誤りです。
関連キーワード: 売上原価・仕入勘定・売上原価勘定・決算整理
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