日商簿記3級 決算 練習問題 第59問: 決算整理前残高試算表における収益・費用の勘定残高は次のとおりである。 売上 6,000,000円、受取手数料 90,000円、仕入 4,200,000円、給料
決算整理前残高試算表における収益・費用の勘定残高は次のとおりである。 売上 6,000,000円、受取手数料 90,000円、仕入 4,200,000円、給料 900,000円、支払家賃 300,000円、通信費 60,000円、保険料 72,000円 次の決算整理事項をすべて反映した後の当期純利益として正しいものはどれか。 ① 期首商品棚卸高は250,000円、期末商品棚卸高は310,000円であり、売上原価は仕入勘定で算定する。 ② 備品について減価償却費135,000円を計上する。 ③ 売掛金残高500,000円に対して2%の貸倒引当金を差額補充法により設定する (決算整理前の貸倒引当金残高は4,000円)。 ④ 保険料のうち18,000円は次期分の前払いである。 ⑤ 通信費のうち未使用の郵便切手5,000円分を貯蔵品に振り替える。
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正解: 1. 500,000円
決算整理を1つずつ反映します。①売上原価は期首250,000円+当期仕入4,200,000円−期末310,000円=4,140,000円です。②減価償却費135,000円を費用に計上します。③貸倒引当金の設定額は500,000円×2%=10,000円であり、差額補充法では整理前残高4,000円との差額6,000円を貸倒引当金繰入として費用計上します。④保険料は前払分を除いた72,000円−18,000円=54,000円が当期の費用です。⑤通信費は未使用切手の分を除いた60,000円−5,000円=55,000円が当期の費用です。収益は売上6,000,000円+受取手数料90,000円=6,090,000円、費用は売上原価4,140,000円+給料900,000円+支払家賃300,000円+通信費55,000円+保険料54,000円+減価償却費135,000円+貸倒引当金繰入6,000円=5,590,000円となり、当期純利益は6,090,000円−5,590,000円=500,000円です。したがって選択肢1が正解です。選択肢2の440,000円は①の売上原価の算定を行わず仕入4,200,000円のまま計算した誤りです (売上原価より60,000円過大)。選択肢3の496,000円は③で差額の6,000円ではなく設定額10,000円の全額を繰り入れた誤りです。選択肢4の477,000円は④と⑤の繰延べを行わず、前払保険料18,000円と貯蔵品5,000円を費用に含めたままにした誤りです。選択肢5の380,000円は①の期首と期末を逆にして売上原価を310,000円+4,200,000円−250,000円=4,260,000円と計算した誤りです。
関連キーワード: 当期純利益・決算整理事項・売上原価・差額補充法・貯蔵品
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