消防設備士 全13区分の練習問題
消防設備士の免状は甲種 (特類および第1類〜第5類) と乙種 (第1類〜第7類) の 13 区分に分かれています。 ぴよパスはその 13 区分すべてにオリジナル予想問題を用意しており、 受ける区分が決まっている人はそのまま演習に入れます。全 13 試験 / 2386 問のオリジナル予想問題。基本問題・解説・間違い直しは無料、本番形式の模試・期日復習・弱点分析は Premium (月480円)。
消防設備士 全 13 区分の概要
消防設備士は消防法に基づく国家資格で、消火器・自動火災報知設備・屋内消火栓・スプリンクラー・漏電火災警報器など建物の消防用設備の工事・整備・点検を行うために必要です。甲種は工事 + 整備 + 点検が可能、乙種は整備 + 点検のみ。 扱える設備の種類により甲種 6 区分 (特類・第1類〜第5類) と乙種 7 区分 (第1類〜第7類) の計 13 区分に分かれており、ぴよパスではそのうち需要の高い 13 区分 (甲4・甲1・甲2・甲3・甲5・乙5・乙3・乙2・乙4・乙6・乙7・乙1・甲種特類) のオリジナル予想問題を提供しています。
公式が公開している問題と、ぴよパスの予想問題の使い分け
試験を実施する一般財団法人 消防試験研究センターは、過去に出題した問題の一部を公式サイトで公開しています。ただし公開されているのは甲種用と乙種用の PDF が 1 本ずつで、 収録数は甲種 34 問・乙種 42 問の計 76 問。13 区分ぶんがこの 2 本に同居しているため、 たとえば乙種第 6 類だけを解きたい人も、7 つの類が混ざった PDF から 自分の類の問題を拾い出すことになります。解答は最終ページにまとまっていますが、解説はありません。掲載されているのは令和 7 年度以前に出題されたものです (公式表記・令和 8 年 6 月更新)。
また、これらの試験問題の著作権は消防試験研究センターが保有しており、 教育目的 (非営利) の利用を除いて複製・転用は認められていません。 ぴよパスが過去問そのものを掲載せず、出題範囲と傾向からオリジナルの予想問題を書き起こしているのはこのためです。
そのため実際の進め方としては、公式の公開問題 76 問で出題形式と問われ方をつかみ、反復演習はぴよパスの区分別の予想問題で行うのが噛み合います。 ぴよパスは全 13 区分に問題を用意しており、合計 2,386 問。区分ごとにカテゴリ分けしてあるので、 自分が受ける類の範囲だけを繰り返し解けます。
出典: 一般財団法人 消防試験研究センター「消防設備士試験 過去に出題された問題」 (2026年8月23日に公開 PDF を取得して収録数を確認)
ぴよパス対応 13 区分のスペック比較
| 区分 | 扱える設備 | 問題数 | 合格率 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|
| 消防設備士甲4 | 自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の工事・整備・点検を行うための国家資格。乙種が整備・点検に限定されるのに対し、甲種は工事も | 284問 | 約34.5% (令和7年度) | ¥6,600 |
| 消防設備士甲1 | 屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備など水系消火設備の工事・整備を行う国家資格。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 | 126問 | 約28.7% (令和7年度) | ¥6,600 |
| 消防設備士甲2 | 泡消火設備の工事・整備を行う国家資格。駐車場・航空機格納庫・自動車整備工場などに設置される泡消火設備が対象。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 | 126問 | 約27.2% (令和7年度) | ¥6,600 |
| 消防設備士甲3 | 不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備の工事・整備を行う国家資格。通信機器室・駐車場・電気設備室・ボイラー室など水系の消火設備が使えない場所が対 | 126問 | 約31.6% (令和7年度) | ¥6,600 |
| 消防設備士甲5 | 金属製避難はしご・救助袋・緩降機などの避難器具の工事・整備を行う国家資格。甲種で唯一、電気の出題がなく機械分野だけで構成される類。法令・基礎知識 (44問)、構 | 126問 | 約40.5% (令和7年度) | ¥6,600 |
| 消防設備士乙5 | 金属製避難はしご・救助袋・緩降機などの避難器具の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験でき、電気の出題がゼロで機械分野だけで構成される類。消防関係法 | 108問 | 約41.2% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士乙3 | 不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験できる。消防設備士13区分で最も合格率が低い。消防関係 | 108問 | 約26.8% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士乙2 | 泡消火設備の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験できる。令和6年度の受験者761人は消防設備士13区分で最小。消防関係法令 (24問)、基礎的知識 | 105問 | 約29.7% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士乙4 | 自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の整備・点検を行うための国家資格。ビル管理・設備業界での需要が高く、消防設備士乙6との同時 | 267問 | 約34.0% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士 乙6 | 消火器の点検・整備を行うための国家資格 | 345問 | 約35.6% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士 乙7 | 消防設備士乙種第7類は漏電火災警報器の点検・整備を行うための国家資格です。消防設備士の中で最も合格率が高く、電気工事士免状による科目免除を活用すれば筆記13問の | 251問 | 約64.7% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士 乙1 | 消防設備士乙種第1類は屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備の点検・整備を行うための国家資格です。消防設備士の中ではやや難易度が高め | 249問 | 約28.5% (令和7年度) | ¥4,400 |
| 消防設備士甲種特類 | 従来の消防用設備等に代えて用いる「特殊消防用設備等」の工事・整備を行うための国家資格。甲種第1類〜第3類のいずれかと甲種第4類・第5類の3種類以上の免状が受験資 | 165問 | 約31.9% (令和7年度) | ¥6,600 |

消防設備士 甲種4類
自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の工事・整備・点検を行うための国家資格。乙種が整備・点検に限定されるのに対し、甲種は工事も可能な上位免状。ビルメン・設備工事業界で需要が高く、受験者数は年約2万人の実務直結資格。受験資格として乙種消防設備士免状+2年以上の実務経験、または電気工事士等の関連資格保有が必要。試験は筆記45問+実技7問で構成され、筆記全体60%以上・各科目40%以上・実技60%以上の三段階合格基準を満たす必要がある。
消防設備士 甲種第1類
屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備など水系消火設備の工事・整備を行う国家資格。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 (46問)、実技の知識問題 (36問) を解説付きで公開。
消防設備士 甲種第2類
泡消火設備の工事・整備を行う国家資格。駐車場・航空機格納庫・自動車整備工場などに設置される泡消火設備が対象。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 (46問)、実技の知識問題 (36問) を解説付きで公開。
消防設備士 甲種第3類
不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備の工事・整備を行う国家資格。通信機器室・駐車場・電気設備室・ボイラー室など水系の消火設備が使えない場所が対象。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 (46問)、実技の知識問題 (36問) を解説付きで公開。
消防設備士 甲種第5類
金属製避難はしご・救助袋・緩降機などの避難器具の工事・整備を行う国家資格。甲種で唯一、電気の出題がなく機械分野だけで構成される類。法令・基礎知識 (44問)、構造・機能・工事・整備 (46問)、実技の知識問題 (36問) を解説付きで公開。
消防設備士 乙種第5類
金属製避難はしご・救助袋・緩降機などの避難器具の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験でき、電気の出題がゼロで機械分野だけで構成される類。消防関係法令 (32問)、基礎的知識・機械 (15問)、構造・機能及び整備 (45問)、実技の鑑別 (16問) を解説付きで公開。
消防設備士 乙種第3類
不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験できる。消防設備士13区分で最も合格率が低い。消防関係法令 (32問)、基礎的知識 (15問)、構造・機能及び整備 (45問)、実技の鑑別 (16問) を解説付きで公開。
消防設備士 乙種第2類
泡消火設備の整備・点検を行う国家資格。受験資格がなく誰でも受験できる。令和6年度の受験者761人は消防設備士13区分で最小。消防関係法令 (24問)、基礎的知識 (15問)、構造・機能及び整備 (32問)、実技の鑑別 (12問) を解説付きで公開。

消防設備士 乙種4類
自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の整備・点検を行うための国家資格。ビル管理・設備業界での需要が高く、消防設備士乙6との同時取得を目指す受験者も多い。

消防設備士 乙種第7類
消防設備士乙種第7類は漏電火災警報器の点検・整備を行うための国家資格です。消防設備士の中で最も合格率が高く、電気工事士免状による科目免除を活用すれば筆記13問のみで受験できます。第二種電気工事士や消防設備士乙4・乙6との組み合わせでビルメンテナンスのスキルアップに最適です。
消防設備士 乙種第1類
消防設備士乙種第1類は屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備の点検・整備を行うための国家資格です。消防設備士の中ではやや難易度が高めですが、水系消火設備の専門性が評価され、ビルメンテナンスや防災業界でのキャリアアップに直結します。
消防設備士 甲種特類
従来の消防用設備等に代えて用いる「特殊消防用設備等」の工事・整備を行うための国家資格。甲種第1類〜第3類のいずれかと甲種第4類・第5類の3種類以上の免状が受験資格で、消防設備士のなかで最上位に位置づけられる。工事整備対象設備等の構造・機能・工事・整備 (15問)、火災及び防火 (15問)、消防関係法令 (15問) の45問すべてが四肢択一で、実技試験はない。設備等設置維持計画と総務大臣の認定という特類固有の制度を、消防法・施行令・施行規則・建築基準法施行令の条文で確認して作問した解説付き演習。
未経験からの王道 (乙種6類 (消火器)) の定番テキスト
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消防設備士に関するよくある質問
- 消防設備士はどの類から取るべきですか?
- 未経験者は乙種6類 (消火器) から始めるのが王道です。試験範囲が最も狭く、消火器という身近な設備のため理解しやすく、合格率約 39% と他類より高めです。次に乙種4類 (自動火災報知設備) で点検業務の基礎を固め、その後甲種4類 (工事可能上位) にステップアップする流れが効率的。乙種1類 (屋内消火栓・スプリンクラー) と乙種7類 (漏電火災警報器) は専門性が高いため、所属企業の取扱い設備に合わせて取得します。
- 甲種と乙種の違いは何ですか?
- **甲種**は「設備の工事 + 整備 + 点検」が可能で、**乙種**は「整備 + 点検」のみ可能です。設備工事業者では甲種が必須資格となるため、ビルメンから設備施工管理にキャリアアップする場合は最終的に甲種取得が望まれます。ただし甲種は受験資格 (実務経験 2 年以上 or 関連資格保有 or 学歴要件) があるため、乙種から実務経験を積むパスが一般的です。
- 全 13 区分すべて取る必要はありますか?
- 業務に必要な区分のみで十分です。建物点検会社なら乙4 + 乙6 + 乙1 が需要高、施工会社なら甲4 + 甲1 + 甲2 + 甲3、警報設備専門なら乙4 + 乙7 と、業務領域でターゲットが変わります。ぴよパスでは対応 13 区分のオリジナル予想問題を合計 2,386 問そろえているので、必要な区分から自由に学習できます。
- 消防設備士 全 13 区分の総勉強時間は?
- 乙種は 1 区分あたり 50-80 時間が目安で、甲種は製図が加わるぶんこれより長くかかります。全 13 区分をすべて取るなら相当な時間を見ておく必要があります。各類の出題範囲には共通項目 (法令共通・基礎的知識) があるため、2 区分目以降は法令科目で 30-40% 程度学習時間を圧縮できます。
- 消防設備士の過去問は公開されていますか?どこで入手できますか?
- 消防設備士試験を実施する一般財団法人 消防試験研究センターは、過去の試験問題の一部を「過去に出題された問題」として公式サイトで公開しています (https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/exercise.html)。PDF は類別ではなく甲種用・乙種用の 2 本にまとめられており、収録数は甲種 34 問・乙種 42 問の計 76 問、解答は各 PDF の最後のページ、解説はありません (令和 7 年度以前に出題されたもの・令和 8 年 6 月更新)。1 本に複数の類が同居するため、受ける類の問題だけを拾い出す手間もかかります。まず公式の公開問題で出題形式をつかみ、そのうえで受験する類の範囲を反復するのに、ぴよパスの区分別オリジナル予想問題を使う、という組み合わせが効率的です。
- 甲種4類は受験資格が必要と聞きましたが本当ですか?
- 本当です。甲種は次のいずれかが必要です: (1) 大学・高専で機械・電気・工業化学・土木・建築のいずれかの学科卒業、(2) 乙種消防設備士免状 + 実務経験 2 年以上、(3) 第二種電気工事士・第三種電気主任技術者などの関連資格保有、(4) 専門学校卒で関連学科。受験資格を満たさない場合はまず乙種から取得して経験を積みましょう。
- 消防設備士の合格率はなぜ 30% 前後と低めなのですか?
- 実技 (鑑別) 試験の難易度が要因です。学科は基礎物理化学・電気・法令の暗記中心で対策しやすいですが、実技は写真判別・図示問題で実物の知識が問われ、参考書だけだと得点しにくい設計です。実技 60% 以上 + 学科全体 60% 以上 + 各科目 40% 以上の三段階合格基準のため、片方だけ高得点では合格できません。
消防設備士 対応 13 区分の練習問題に挑戦