宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第10問: 契約の解除に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
契約の解除に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 解除権が行使された場合、各当事者は相手方を契約前の状態に戻す義務を負うが、第三者の権利を害することができるのは解除後に現れた第三者に対してのみである
民法第545条第1項ただし書は、解除権の行使は第三者の権利を害することができないと規定し、この第三者は解除前に現れた第三者を指すと解されている(判例・通説)。解除後に現れた第三者との関係は対抗問題となり、登記の先後で決まる(最判昭和35年11月29日)。よって4は「解除後に現れた第三者に対してのみ」という点で誤り。逆に解除前の第三者が保護されるためには、対抗要件(登記等)を備えている必要があるとするのが判例。1は民法第541条の催告解除、2は民法第542条第1項第1号の無催告解除、3は民法第541条ただし書の規定に沿った記述で正しい。
根拠法令: 民法第541条・第542条・第545条
関連キーワード: 民法・契約の解除・催告解除・第三者保護
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 宅建士
宅建テキストおすすめ2026年版|独学で受かる定番5シリーズ比較
宅建テキストのおすすめを2026年版で比較。みんなが欲しかった・とらの巻・わかって合格るなど定番5シリーズを価格と特徴で表にし、独学で1冊に絞る選び方と買ってはいけない条件まで具体的に解説します。
- 宅建士
アガルートの宅建講座は向く?全額返金はフルのみ・一発合格率77.01%の読み方を整理
アガルートの宅建講座を検討する人へ。キックオフ・入門・中上級の料金、全額返金特典がフルカリキュラム限定である条件、公表の一発合格率77.01%の読み方、向く人・向かない人を2026年度日程に合わせて整理します。
- 宅建士
宅建士 市販模試おすすめ2026|TACあてる・LEC当たる・みん欲しの3冊比較と使う時期
宅建士の市販模試 (直前予想模試) 2026年版を比較。TAC本試験をあてる・LEC出る順当たる・みんなが欲しかったの定番3冊の構成と価格、買う冊数、過去問1周後の8月末〜9月に解き始める使い方、復習で点に変える手順まで整理します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


