宅地建物取引士資格試験 税・その他 練習問題 第60問: 不動産鑑定評価基準における最有効使用の原則に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
不動産鑑定評価基準における最有効使用の原則に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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正解: 2. 不動産の価格は、その効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用(最有効使用)を前提として把握される価格を標準として形成される
不動産鑑定評価基準では、不動産の価格は最有効使用を前提として把握される価格を標準として形成されるという最有効使用の原則が価格判定の基本とされます(2が正しい)。最有効使用とは、現実の社会経済情勢の下で客観的にみて、良識と通常の使用能力を持つ人による合理的かつ合法的な最高最善の使用方法に基づくものであり、所有者個人の主観的な希望に基づくものではないため1は誤りです。現実の使用方法は、不合理な使用や個人的事情による使用のために、必ずしも最有効使用に基づいているとは限らない(十分な効用を発揮していないことがある)ため3も誤りです。また、最有効使用は「合法的」であることが要件であり、公法上・私法上の規制の範囲内での使用が前提となるため、規制を一切考慮しないとする4も誤りです。
根拠法令: 不動産鑑定評価基準(国土交通省)
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・最有効使用の原則・合理的かつ合法的・客観的
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