一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第62問: ボイラー(小型ボイラーを除く)の安全弁の個数及び吹出し圧力の調整に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
ボイラー(小型ボイラーを除く)の安全弁の個数及び吹出し圧力の調整に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
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正解: 4. 安全弁を2個備える場合は、そのうち1個を最高使用圧力以下、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。
安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整するのが原則ですが(ボイラー則第28条第1項第1号)、安全弁が2個以上ある場合において、1個を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の3パーセント増以下で作動するように調整することができます(同条第2項)。したがって選択肢4が正しい記述です。選択肢3は誤りで、蒸気ボイラーの安全弁は原則として2個以上必要であり(ボイラー構造規格第62条第1項)、伝熱面積50m²以下の場合に限り1個とすることができます。選択肢5も誤りで、吹出し圧力は最高使用圧力以下に調整しなければならず、1.1倍以下ではありません。選択肢1は誤りで、過熱器用安全弁は過熱器の焼損を防ぐため、胴の安全弁より先に作動するように調整します(ボイラー則第28条第1項第2号)。選択肢2も誤りで、安全弁の吹出し量はボイラーの最大蒸発量以上を要し、2分の1以上では不足します。
根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第1項第1号・第2号、ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第2項、ボイラー構造規格第62条
関連キーワード: 安全弁・吹出し圧力・3%増・過熱器用安全弁・最大蒸発量
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