一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第65問: ある事業場に、次のボイラーが設置されている。ボイラー取扱作業主任者の選任の区分を定めるための伝熱面積の合計として、正しいものは次のうちどれか。 ・水管ボイラー
ある事業場に、次のボイラーが設置されている。ボイラー取扱作業主任者の選任の区分を定めるための伝熱面積の合計として、正しいものは次のうちどれか。 ・水管ボイラー 伝熱面積200m² 1基 ・貫流ボイラー 伝熱面積500m² 1基 ・火気以外の高温ガスを加熱に利用する廃熱ボイラー 伝熱面積100m² 1基
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 300m²
取扱作業主任者の選任区分を判定するための伝熱面積の合計を算定する際は、ボイラーの種類に応じて換算を行います(ボイラー則第2条、第24条)。貫流ボイラーはその伝熱面積に10分の1を乗じ、火気以外の高温ガスを加熱に利用する廃熱ボイラーはその伝熱面積に2分の1を乗じて算入します。水管ボイラーはそのままの面積で算入します。したがって、合計は 200+500×(1/10)+100×(1/2)=200+50+50=300m² となり、選択肢4が正解です。選択肢3の250m²は廃熱ボイラーの算入(50m²)を落としたもの、選択肢5の350m²は廃熱ボイラーを2分の1に換算せずそのまま100m²で算入したもの、選択肢1の750m²は貫流ボイラーを10分の1に換算せずそのまま500m²で算入したもの、選択肢2の800m²は換算を全く行わず単純に200+500+100としたものであり、いずれも誤りです。
根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第2条、第24条
関連キーワード: 伝熱面積の合計・選任区分・貫流ボイラー10分の1・廃熱ボイラー2分の1・換算
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー1級
【2026年版】一級ボイラー技士のテキストおすすめ|参考書の選び方と計算問題対策
一級ボイラー技士のテキスト・参考書の選び方を解説。二級より選択肢が少ない市場で、日本ボイラ協会公式テキストを軸に4科目(構造・取扱い・燃料燃焼・法令)を攻略する教材構成と、計算問題対策に特化した教材の活用法を紹介します。優先順位と今日からの学習手順が分かり、独学にも使えます。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士は独学か講習か|水管・計算・実務経験で決める (2026年版)
一級ボイラー技士は、二級の延長で独学できる人と、受験準備講習を足した方が早い人に分かれます。受験資格、免許申請の実務経験、水管ボイラー、計算、費用を2026年時点の公式情報で整理します。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式PDFの入手先と演習量の確保のしかた
一級ボイラー技士の過去問は、試験を実施する安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。いまダウンロードできるのはPDF2本。入手先と、2級より市販教材が薄いこの試験で演習量をどう確保するかを整理しました。


